マンリーで出会った素敵なカフェ

先日年に1回、オーストラリアで開催する全社会議があり、シドニー郊外の街、マンリーに行ってきました。夏のマンリーは本当に素敵で、他のスタッフと声を合わせて、本当住みたい!と何度も言っていたくらい魅力的な街です。
大都会シドニーから30分ほどの街ですが、きれいなビーチとゆったりした時間が流れるリゾート地で、朝日が輝く海辺で犬を散歩させている風景をみて、あーなんだか幸せ~とほっこりしました。笑
私にとっては3年ぶりのマンリーでしたが、相変わらず日本人は少なく、アジアの方もあまり見かけない、ローカル感溢れる街でした。



さて、そんなマンリーで素敵なコーヒースタンドに出会いました。
弊社代表の衛藤が、おいしそうなトーストサンドとコーヒーを持っていて、日本人がお店をやっていたと聞きつけ、翌日その場所に向かいました。
素敵なイラストの看板をかかげ、こぢんまりしたかわいらしいカフェをやっているのは、マンリーに7年在住しているDaikiさん。
「日本人見たの久しぶりです。Nobuさん(弊社の衛藤)の紹介ですか?」というところから会話が始まり、少しお話しました。
Daikiさんは7年前にオーストラリアにやってきて、ナビタス(マンリー校)で1年がっつりと英語を勉強されたとのこと。


何が何でも英語力をあげてやるんだ!という強い思いをもって勉強に取り組まれたそうです。
英語ができるようになるまでは苦労もたくさんされたそうですが、今は大好きなサーフィンをやりながら、半年ほど前から新たにコーヒースタンドを始め、引き続き日本食レストランのオーナーもされていらっしゃいます。


彼はマンリーでの7年や永住権までの道のりなど、「運がよかったんです」と笑顔で言っていましたが、お話を聞いている中で、ものすごい努力をされてきたのだということが伝わってきました。


ここにきて改めて私が感じたこと。
それは、お客様に、彼のように人生を大きく変えられる一生の財産となる留学に、英語力を上げるんだ!という気持ちを強くもって挑戦してほしい、ということ。
そして、さらに、日本とは全く異なる環境で過ごし、将来の自分を見つめ、どのようなライフスタイルを送りたいか、思いを巡らしてみてほしい、こと。


Daikiさんはマンリーという土地に溶け込み、大好きなサーフィンをしながら、新たな挑戦を続け、ハッピーなライフスタイルを送っているように感じられました。


これから留学する方にもぜひ、英語力を上げて人生を切り開く力を持つこと、そして、日本にはない生活を知ることで、自分が幸せを感じられるライフスタイルを見つけること、にオーストラリアでチャレンジしてほしいです。

泉 紗矢香 / Sayaka Izumi

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 M144)。ゴールドコースト在住。大学在学中に留学を経験し、新卒で楽天株式会社に入社。ヨーロッパ、アメリカ、アジア、オーストラリアを飛び回る。仕事を通して自身の留学が人生や将来の仕事を考える大きなきっかけになったことを再認識し、「より多くの人が、留学を通して英語力を磨き、視野を広げ、豊かな人生を送れるようサポートしたい」という思いから、留学業界へ転職。