毎年、全員が集まります

私たちの会社は、オーストラリアのシドニー、メルボルン、ブリスベン、パース、アデレード、ゴールドコースト、そして東京にオフィスがあり、それぞれ2〜3人のスタッフが働いています。私は数ヶ月に1度は各オフィスを訪問するので、スタッフに直接会うことができますが、スタッフ同士が会うのは、年に一度、全社会議の時だけなので、盛り上がります。

今年の全社会議は、先週の金曜日、場所はシドニー郊外のマンリーという街で行いました。シドニーからフェリーで30分、美しいビーチや素敵な店やレストランが並ぶオーストラリアでも有名なリゾート地です。語学学校も3校あり、もっと日本人に知られてもいい留学先なので、まずは社内マーケティングということで開催地となりました。天候にも恵まれてオーストラリアらしいライフスタイルも楽しめた2日間でした。

普段はネット上でしか会話をしない同僚たちとじっくりと話す機会は、なんか同窓会的な雰囲気です。まだ会社が苦しかった時代の思い出話や、家族の近況報告など、気のおけない昔の友達と語り合っているような姿が、次の1年の活力になっている感じです。会食が終わると、担任の先生のような立場の私は、部屋に戻り、解放された生徒たちは遅くまで語り合っていたみたいです。

来年は、業績が良ければパースで開催しようと約束をしてしまったので、実現できるように、さらに多くの若者たちのお役に立てるように頑張りたいと思います。

衛藤 伸彦 / Nobuhiko Eto

代表取締役。南オーストラリア州アデレード在住。1985年 千葉大学を卒業後、文具メーカーのプラス(株)にて業態開発、商品開発、経営戦略室を担当。1990年 マサチューセッツ州立大学ビジネススクールに留学。1992年(株)ベネッセコーポレーション入社。2004年 語学学校のベルリッツインターナショナルに出向。東南アジアのマネージャーやアジア地区のフランチャイズ管理を担当。2008年より現職に就任。入学手続き無料、オーストラリアの現地6都市での無料サポート、情報量豊富なWEBサイトの構築など、留学を志す全ての人々にとって「留学エージェントとはこうあるべき」という姿を追求する日々。etonobuhiko.comにて個人ブログ更新中