実際にあったお客様からの質問を紹介するブログ①~日本からオーストラリアに荷物を送る~

本日、東京は雨。

最近やっっっと少しずつ暖かくなってきましたが、今日は寒いです。
最高気温、8度{{ (>_<) }}


さて、今日はお題にしている通り「実際にあったお客様からの質問」をご紹介しようと思います!

誰かが疑問に思うことは、きっと他にも疑問に思っていらっしゃる方がいるのでは?ということで、書いてみたいと思います。

先日、お客様から頂いた質問はコチラ。

「日本にいる家族からオーストラリアに荷物を送ってほしいんですけど、ちょっと調べてみたら、オーストラリアは検疫検査がかなり厳しいみたいですね。何が送れないのでしょうか?食べ物とかもだめですか?」



そうなんです。
オーストラリアは、持ち込むもの、郵送するものに対してかなり厳しく対応しています。

これは、オーストラリアの生態系を壊さないようにしたり、環境が崩れないようにする為。
国を守る為なんですね。

「厳しい」とはなんとなく聞いたことがあるものの、詳細はわからない方も多いかな?と思います。

下記にあげた食べ物、品物などがオーストラリアへ郵送できないものになっています。


【郵送できない食べ物】

・肉類、肉を含んだ食品、ペットフード(チャーシューが入ったカップヌードルなどもNG)
・種、ナッツ類
・植物、植木鉢部分の土(花束もNG)
・フルーツ、野菜(ドライフルーツもNG)
・乳製品、卵(チーズ、牛乳、バター、卵を使ったケーキ類もNG)

【郵送できない物】
・植物(主に木や実)を使った製品(伝統品などにある太鼓、お面や、ポプリなど)
・生きている動物、動物の一部(羽、革、歯など)
・実験、研究用の動物のサンプルなど


こんな感じです。
このように出してみると、私の感覚では、あまり引っかからなそうな気もしますが・・・
どうでしょう?

ラーメン好きの方は、ご注意を!
あとは・・・ナッツ好きやドライフルーツ好きがおつまみなどで持って行っちゃうとかでしょうか?笑 お気を付けください~!

持ち込めないものリストの詳細はコチラになりますので、確認してみてください。



Noby sboneham


また、下記2つのURLは日本語なので、読みやすいと思います。
出発前の参考にしてみてくださいね。

オーストラリアへの持込に関し注意して頂きたいこと

国際郵便に関する重要な検疫情報


市販の密封されたお菓子(飴、チョコ、おせんべいなど)であれば大丈夫なはずです。
ただし、申告が必要となりますので、上記ページをよくご確認くださいね~。


ちなみに、多くの方は郵便局から郵送ができる「EMS」を利用されています(国際郵便)。

郵便局に行って、「EMSでオーストラリアに荷物を送りたい」と係りの方に申し出れば、
手続きしてもらえますよ!

EMSを利用するメリットは、追跡が出来ること、他の郵送方法より早く到着することです。
料金については重さにより異なるので、郵便局のサイトでご確認ください~。

樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する