クリスマスまであと4日。駆け込みでクリスマスプレゼントを買ったり、クリスマスのテーブルセッティング用品などを購入したりする人で市内中心のRundle Mallはいつもよりちょっと慌ただしい気がします。今週末にはクリスマス用の食材を買い求める人でセントラル・マーケットやファーマーズ・マーケットも混雑するんでしょうね。

シークレット・サンタとは…
くじ引きなどで事前に誰が誰にプレゼントを贈るか決めます。ただし、誰が誰のサンタクロースなのかはお互い知りません。
私も以前ローカルのカフェで働いていたときに、職場のクリスマス・パーティーでシークレット・サンタがありました。「何をプレゼントしたら喜んでくれるかな?」と相手のことを思い浮かべながらプレゼントを探すのは大変ですが楽しいです。また、普段あまり話したことがない人にプレゼントを贈ることになった時は、どんなものが好きなのか周りになんとなく探りを入れたりしてその人を知るきっかけにもなります。

アデレード支店があるシェアオフィス受付の女性とクリスマスの準備について話していたのですが、彼女は家族のクリスマスパーティーで自分の祖母のシークレット・サンタになったとのこと。
「いろいろ考えたんだけど、おばあちゃんは象が好きだから、象の保護団体に彼女の名前で寄付して証明書をプレゼントすることにしたの。きっと喜んでもらえるわ(*^^*)」
チャリティーをプレゼントにする!
その発想はなかったのでちょっとビックリしましたが、チャリティーの文化が発達しているオーストラリアらしいなと思いました。おばあちゃんも、象の保護団体の方も、そして象さんも、みんなが笑顔になれる素敵なプレゼントですよね。