旅先で考えた留学カウンセラーというお仕事

お休みを頂いて、タイとマレーシアに行って来ました。

さて、今回の旅でも、ショッピングやレストランで私が聞かれることは

「あなたはどこから来たの」

「何人(なにじん)なの」

私が「日本人だけどオーストラリアに住んでいる」と答えると、

「やっぱり。だって英語でコミュニケーションが取れるもの。日本人観光客は、英語でコミュニケーションを取るのが難しいの」

と言われます。

とはいえ、「これはいくらですか?」「違う色はありますか」というショッピング英会話は実は簡単。
留学経験が無くてもできる英会話です。

でも多分、オーストラリアで大学やTAFE(州立専門学校)で学ぶ日本人留学生は気づいているはずです。

英語でショッピングが出来る、旅行ができるのがスゴイのではなく、
相手の意見が聞けて、それを踏まえて自分の意見を英語で伝えられる、
英語で考えて、議論や自分の主張を伝えられるコミュニケーションがスゴイのだと。

英語が苦手と言われる日本人だけど、もっともっと国際社会で活躍する人が、オーストラリア留学から生まれて欲しい。

そのために留学カウンセラーという仕事がお役に立てるといいな。

これが、今回の旅行で思ったことでした。

ちなみに、タイのショッピングセンターで遭遇したミスの一団。
(何のミスかこの時は分からなかったのですが、多分Miss Grand Internationalかと)

ミス1
ミスジャパンには会えませんでしたが、ミスオーストラリアがいたので声をかけたところ、とても可愛い笑顔で答えてくれました。

IMG_2995
私「パースから来たんですけど、写真を撮らせてもらってもいいですか」

ミスオーストラリア「もちろん!一緒に写る?」

私「それは私が一番避けたいことデス・・・」

こんな小顔の美人と一緒に写真に写るなんてとんでもないと、慌てて辞退させて頂きました!

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する