バラの街

アデレードは今、ジャカランダの見ごろを迎えています。
ブラジルや南アフリカ原産で「熱帯の桜」とも呼ばれているジャカランダですが、アデレードの我が家の前の道路もジャカランダ並木となっていて家の軒先で見事な花を咲かせているので、目と心が和まされます。
jakaranda
もちろん、アデレード市内の至るところにジャカランダ並木があります(ちょっと多いなと思うくらいww)。

そんなアデレードですが、この11月は「バラ」がとても綺麗な季節でもあるんです。
オーストラリアの中でもローズガーデンの多さは一番と言われていてアデレードは「バラの街」とも言われています。"City of Adelaide rose"や"Queen Adelaide rose"と呼ばれる都市の名前がバラ名になったのはアデレードがオーストラリアの都市の中で初めてなんです。

もともとバラは南半球に自生していないようなのですが、バラの街アデレードでは、街中の沿道や住宅街で本当によくバラが育てられています。今朝、我が家の庭の赤いバラも綺麗に花を咲かせたので1枚パチリ。
rose

天気も本当に良い日が続くので、多くの公園の緑、花に勉強や仕事に疲れた心と体も和まされています。沿道に植えられたバラやジャカランダが花を咲かせるこの季節は、花を鑑賞しながら街歩きが楽しめるのもアデレードの魅力ですねw

齋藤 新 / Arata Saito

オーストラリア、アデレード在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I009)。1999年、経済連を退社し、ニュージーランドに留学→2000年、ワーキングホリデーでオーストラリアへ。現地の旅行会社勤務などを経て、2002年より現職。クイーンズランド州、ニューサウスウェルズ州、南オーストラリア州の主要都市を移り住み、現在に至る。語学留学、TAFE専門、大学・大学院留学への留学相談、アデレードオフィスでのサポートと様々な形で留学生と接する日々。このカウンセラーに質問する