Reverse Garbage/エコ・チープにDIYしちゃう?

こんにちは!ブリスベン支店の芽衣です:)

先日学校で次の課題(オリジナルの表現で自画像を描く)の話になった際、クラスで話題になったお店がありました。

「あそこに行ったら面白い素材が見つかるかもよ」「とにかく色んなモノがあるんだよ」「ガレージみたいな感じで‥」

え?それってどんなお店?というわけでクラスメイトと調査に行ってきました!

お店に入って見渡してみると、「なるほど‥みんなが言ってた通りだ」


何これ、こんなの売ってる!え、一体これは何に使えるんだ?と何周もお店をぐるぐる回ってしまいました。宝探しのよう。笑

今日はもの作り、アート、おうちのデコレーション、家具作りなどに興味がある方、好きな人に行ってもらいたい面白スポットをご紹介します!♡



Reverse Garbage QLD


20 Burke St, Woolloongabba
営業:月〜土 9am-5pm



▼Official HP


どんなお店?5つのポイント

※お店のスタッフのおじちゃん。優しかったなぁ。

環境保護と資源の再利用を促進するために非営利の労働者経営協同組合により運営されている。

②高品質の産業廃棄物を集め、普通なら捨てられてしまうはずだったものを一般の人々に低コストで販売している。

③環境をテーマにしたアートのワークショップ・講演・ツアーを幅広い年齢層に合わせ、学校・フェス・お店等で主催している。

④オンライン販売サービスを運営している。
▼2019 Mail Order Catalogue
※用途や年齢に合わせた、箱詰め配送サービス

⑤環境に配慮しているローカルのアーティスト、工芸家、デザイナーのギャラリーやショップの主催している。


とにかくまぁ本当に、色んなものが売られていました。

生地、リボン、木材、工具、部品(何の部品なんだろうか)、自転車部品、鉄の棒、ドア、木枠、紙類、ひも、カラーフィルム、写真の使用済みフィルム(透かしてみると何か見える!)、ドア(!)などなど、他にも数えきれないものたちがたくさん集まっていました。


「え、これ何に使うの?」と思うものも沢山ありましたが、それは見る人が見たら宝物だったりするのです。そしてちょっと考えてみると何かに工夫できそうな気がしてきちゃいます。

バッグに詰め放題のFill-A-Bag Isleもありました。ここにあるモノは混ぜても良いそうです。

遊んでいる途中だったので購入しませんでしたが、私が気になったのは木材でした。以前住んでいたシェアハウスで、家具を拾ってきた木材などで簡単に作ってしまう人がいて「買うより作る方がサイズぴったりだし、タダだし、いいじゃん」とサラッと言われたことがあり「おおぉ、確かに!!」と衝撃を受けたのを思い出しました。

シェアハウスで、みんなが色んな調味料を使っていて、キッチンがぐちゃぐちゃ!なんてことあったりしませんか。”ここのスペースにピッタリな棚があったらいいのに、なかなかお店で見つからない!”

Photo from Pinterest

…なんていうお悩みもDIYなら楽しく解消!ジャストサイズの小さな棚だったら簡単に作れます。しかも楽しそう!

そして‥欲しい材料が見つかっても安心してください。びっくりするのがお値段。一つ一つがとっても安いです。モノによりますが数十セント〜数ドルの値段設定のものがほとんどです。

私が今回購入したものは…


・Queenslanderポストカード×2(1枚10セント)
・レース(1ドル)
・薄い木の板×10(1枚50セント)
ーーーーーーー
計6.2ドル(500円)

でした。安っ!薄い木の板は彫刻刀で何かデザインを掘って飾ろうかな〜と思ってます。笑

オーストラリアって本当にエコに対して意識が高い国。ブリスベンのあるクイーンズランド州もレジ袋は全て有料です。(これによって15億枚のレジ袋削減ができたんだとか!)

▼留学中にオススメの超軽量バッグ

コーヒー大国ですが、テイクアウェイのコーヒーカップはリサイクルすることができないので、Keepcupを普段から持ち歩く人が多いです。

オーストラリア留学センター〜使い捨てカップ卒業プロジェクト〜

なので、リバースガーベッジはオーストラリアらしいお店だなと思いました。環境を考えて、捨てるのではなくまずは何かにできないか考えてみる。お店に行くと、何か良い発想が出てくるかもしれません:)

オーストラリアで新しくものを買うよりも作っちゃおう、ということにチャレンジできたらカッコいいですね♪

PS

一体何に‥wでも可愛い!
Quack Quack! 大量のダックちゃん‥捨てられなくて良かったね!誰かがきっと素敵にしてくれるはず‥!

小林 芽衣 / Kobayashi Mei

「自分のやりたいことを後悔しないようにやろう。」

友人とアテネに飛ぶということだけを決め、世界横断の旅にバックパックを背負い飛び出し、そのままオーストラリア、メルボルンへワーキングホリデーへ。

人の温かさ、自然にときめき、メルボルンでは大好きなアートとコーヒーに囲まれ、毎日何をしようかとワクワクしながら過ごしていました。

語学学校にてケンブリッジ検定試験にチャレンジ、セカンドビザ取得のため多国籍な仲間たちと一緒にファームジョブ。その後オーストラリアを1周し、各都市の魅力を体感しました。


現在はブリスベンオフィスにて豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録No.S618)としてみなさんのサポートをしています。

昨年はTAFE Queenslandにてずっと勉強したかったビジュアルアートを学びました。


世界中から集まる人たちと、日本とはまったく違う環境での生活。きっと自分の”意外な面”を発見できます。きっとその自分は”前より成長した自分”。

そんな自分を見てみませんか?

みなさんにも素敵な経験をしていただけるよう、ワーホリ・留学実体験を踏まえ有用な情報をお伝えしていきます!このカウンセラーに質問する