リラックス方法を見つけよう!@大学

1年前まで、私もオーストラリアの大学院に通っていたわけですが、現役大学生スタッフもブログで紹介しているとおり、多くの時間を勉強に費やしていました。

私が通っていたサザンクロス大学会計学修士課程では、各科目1時間のオンラインレクチャー(講義)と2時間の教室でのチュートリアル(演習)がありました。3学期制で1学期の受講科目は2~3科目だったので教室にいる時間は週4~6時間でしたが、アルバイトをしていた2日以外は授業のない日も朝9時から夜9時まで大学のキャンパスにいました。

ほとんどの時間をなかなか終わりの見えない課題(一旦形ができても、友達と意見交換しながら精度を高めたり、課題の評価基準と見比べたり、参考文献を追加したり、模倣や間違った文法などによる減点を避けるために表現を見なおしたり…いつまでたっても終わらない(;_;))に取り組むためコンピュータ室で過ごしたのですが、やはり息抜きは必要。煮詰まってくると考えもまとまらなくなるし、見落としやミスも多くなります。私は次の3つの方法でリフレッシュながら乗り越えました。

綺麗な景色に癒やされる

サザンクロス大学ゴールドコーストキャンパスは全豪で一番ビーチが近い大学です。10階建てのB棟からは青い海と空が見渡せます。天気が良ければ約25km離れたサーファーズパラダイスの高層ビル群も見えます。エレベーターホールの窓際に設置されている椅子に座ってこの景色を眺めながらのランチ&友達とのおしゃべりは癒やしの時間です。

大好きなコーヒーでリラックス

建物が2つだけの小さなキャンパスですが、カフェスタンドが2つもあります。クイーンズランドのブランドメルロコーヒーが飲める生協のカフェスタンドと、地元のサーファーのお兄さんがやっている少し苦味の強いオーガニックコーヒーのカフェスタンド。リラックスしたいときは生協、頭をスッキリさせたいときにはオーガニックコーヒーなど気分にあわせて選んでいました。

ヨガでリフレッシュ

毎週1回、大学内で無料のヨガクラスがあり、よく参加していました。机や椅子を移動させて通常の教室で行うのですが、間接照明を設置するので普段とはがらりと雰囲気が変わります。約1時間半、勉強で凝り固まった首肩や腰周りをほぐすストレッチ要素の多いポーズや瞑想でしっかりリラックスした後は先生お手製のスパイスから煮込んだチャイとグルテンフリーのお菓子でティータイム。リフレッシュして午後から課題に向き合うとてもいいサイクルができていました。

勉強に費やす時間が長いからこそ、自分なりのリラックス方法や生活サイクルを見つけることはオーストラリアでの大学生活で納得の行く結果を得るために欠かせないと思います。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

日本の大学で経済学を学び、金融業界で働いた後、2012年にオーストラリアへ渡りました。ワーキングホリデーで大自然の中での仕事を経験し、「やりたいことは全部やる」をモットーに過ごした1年間は、私の人生観を大きく変えました。

その後、IELTS6.5を取得し、**サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)**を卒業。現在は、会計業務に携わっています。

「英語で学ぶのは難しそう」と躊躇しているあなたも大丈夫。私も同じ不安を感じていました。英語そのものよりも、英語“で”考え、英語“で”問題を解決することの難しさは、経験した人にしかわかりません。

だからこそ、あなたの「やってみたい!」という気持ちを、全力で応援します。”Where there is a will, there is a way”!!