週明けの月曜日。今朝はぼーっとしていてせっかく(珍しく!!)作ったランチを忘れ、駅では電車に乗るときにGo Card をタッチ・オンするのを忘れ、、、散々な週の幕開けとなりました。
Go Card はQLD州内の電車・バス・・フェリー・トラム共通のICカード。日本のPASMOやSUICAと同じですね。わたしも毎日の通勤に使ってます。
乗車時にタッチオンして(Touch-on)降車時にタッチオフ(Touch-off)するのですが、これを忘れると罰金として10ドルGo Card から引かれてしまいます!
なぜタッチオン・オフを忘れるのか。というかそもそもなぜタッチオン・オフしてないのに乗車・降車ができてしまうのかというと、日本の駅には必ずあるアレがこちらには殆ど無いからです・・・そう、改札です!
わたしの住んでるブリスベン。QLD州の州都であり国内3番目の規模でありながら、駅に改札があるのはブリスベン中央駅と、その隣にあるFortitude Valley駅、Roma Street 駅 の3駅のみ。つまり市内中心部から一歩出ると駅に改札はなくなります。
なので、うっかりタッチオンするのを忘れても乗車できてしまいますが、降車時タッチオフしたときに10ドルの罰金。。。
そこでこの10ドルを取り戻そうと、さっそく降車したブリスベン中央駅のカスタマーサービスへ。
ここで I failed to touch-on at ●● station this morning と伝えてGo Card を渡すと、「あー、10ドル引かれたってことね(よくあるある~みたいなノリで)」とわたしの履歴(レシートみたいな紙)をわたされ「ココに電話して」と言われました。
Translink カスタマーサービスの電話番号:13 12 30
電話するとまずは「●●のご用件の方は●番をプッシュしてください」という音声案内になり、Go Card に関する問い合わせは3番をプッシュ。
するとオペレーターに繋がり、今朝乗車駅でタッチオンするのを忘れて10ドル引かれてしまったと伝えると、
①わたしのGo Card 番号(カード裏面、右上の16桁の番号)
②Go Card のオンラインアカウントを作ったときの「秘密の質問」の答え(←わたしの場合は母の旧姓)
の2点を聞かれました。
これでオペレーター側は私がGo Card 保持者本人である確認を取って、私のGo Card にログインし、乗車・降車履歴を確認して、「登録してあるクレジットカードに●ドル返金しておくね」という簡単なやり取りで終わりました。
このようにGo Card をオンライン登録してアカウント作っておけば、電話1本で本人確認・履歴確認・返金までスムーズにやってもらえるので便利です。
★他にもGo Card のオンラインアカウントを作っておく利点はたくさん
Translink の Go Card オンライン登録はこちらから
● Auto Top-up を設定しておけば残高が足りなくなることがない!
→ 「残高●ドルになった段階で、登録しているクレジットカードから自動で●ドル トップアップされる」という自動チャージ設定ができるので、残高が少なくなる度に駅でチャージする必要がありません。
※わたしは「残高5ドルになった段階で自動で100ドル トップアップされる」設定にしてます。
※Top-up=上乗せ・チャージするという意味
● 自分の乗車降車履歴と、運賃をチェックできる
→ 今回のように「あれ、今日乗るときタッチオンしたっけ?」というときにスマホで簡単に履歴をチェック!
タッチオン・オフ漏れがあるときは赤のビックリマーク!のアイコンが表示されるので、上記の要領でTranslink に電話して返金してもらいましょう。
● Go Card を止めることが出来る!
→ 紛失・盗難時に便利です。オンラインですぐにカードを止めることができるので、勝手に使われることがありません。
● 実は電話じゃなくオンラインでも返金手続き出来る!
→ 今回わたしは電話で返金手続きしましたが、実はオンラインでも出来るそうです(わたしも知りませんでした)。
Translinkから自分のアカウントにログインし、Fare Adjustment Request から日時・利用した交通機関(路線・乗車駅・降車駅)をいれて、コメント欄に「◯◯駅でタッチし忘れたからアジャストしてほしい」と書いて送信すれば、修正してもらえます。
このようにメリットはたくさんありますが、わたし個人的にGo Card のオンライン登録をしておいて一番便利だと思うのは Auto Top-up!
いちいち残額がなくなる度に駅でチャージする必要が無いので、通学でGo Card を使う方は是非オンライン登録しておきましょう。