よく聞かれる質問〜なぜオーストラリアに来たの?編

こんにちは、メルボルン支店の長谷川です。年末年始は如何お過ごしでしたでしょうか?
私は旅行に行くわけでもなく、家族&友人とメルボルンでゆっくり過ごしました。

さてよく聞かれる質問の第2弾なのですが、生徒様からたまに、長谷川さんってオーストラリア来た時はワーホリ、学生だったんですか?と聞かれる事があります。自己紹介も含めて、私が何故海外に出ようかと思った経緯をご案内しようかと思います。


Qantas 767 after take off


私は幼少の頃から「将来なりたい職業」というのが決まっていてツアーガイドさんになりたかったのです。 日本で短大へ進学し英語を勉強していて、さぁこれから就職活動だ!という時に第一志望は旅行会社だったのですが、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、就職競争に勝てないのではないかと自信が持てず悶々としていました。 その時にどうしたら自信が持てるかを考えた際に、「使える英語/コミュニケーションの能力を身に付ける」に至りました。だったら海外に行って使える英語を勉強しようと決断しました。


Questions?

そこから周りが就職活動で頑張っているのをよそ目に、留学の計画を開始。勿論、最終的には旅行会社で働きたい希望があったので、コースは「観光学」に決まっていたのですが、さて留学先は何処にするかです。私の中では1観光地、2暖かい場所が希望だったので、頭の中に椰子の木に青い空なトロピカルなオーストラリアのイメージが湧き、簡単に留学先が決まりました。


Tropical beach - Airlie Beach

留学が始まり、ローカルの生徒もいる環境の中で、初めは学校の授業についていくのも必死でしたが、今思えば充実した学生生活だったなと思い出します。
学業と共に旅行会社で念願のツアーガイドの仕事も始めて、睡眠時間も短かったのですが、何とか単位も取得出来て無事卒業することが出来ました

その後も「もう少し経験を積みたい」気持ちもあり、学生の後はワーキングホリデービザでオーストラリアへ戻り、1年間ずっと旅行会社で働いておりました。今思えばワーキングホリデービザだったら、自由に色々な事に挑戦出来た筈なのに勿体無いことをしたな〜と思いますが、そのひたむきな?姿勢が認められたのか、有り難いことにアルバイト先から「就労ビザ」の申し出を頂き、8年程前に永住権を取得しました。

元々は「自分に自信をつけたい」という思いからオーストラリアで勉強をはじめたのですが、今になると自信は「経験」から生まれるのだという事が分かりました。

学生でもワーキングホリデーでも観光の短期でも良いのです、これからも皆様の経験のお手伝いが出来れば嬉しいです。

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する