太陽の日差しが強く常にまぶしいというのもありますが、大量の紫外線から目を守るという役割も果たしてくれます。(目玉も日焼けするんですよ!)私が住むゴールドコーストは統計として晴れの日が多いことで有名なので、季節に関わらずサングラスは必ず持ち歩いています。
「雲がない→陰ができない=日差しにさらされる」の数式。
日本ではあまりかける習慣がなかったのでオーストラリアで購入をしていますが、今までサングラス探しには非常に苦労してきました。というのも、多くのサングラスは西洋人の顔に合わせて作られているので、平らなアジア人顔の私に完璧にフィットするものをなかなか見つけられなかったのです。
アジア人のお顔は西洋人に比べると顔の幅が広く、Nose Bridge (眉間の下/目と目の間のエリアのこと)が低く、Cheek Bones(頬骨)の位置が高いんだそう。そのため、西洋人向けのサングラスをかけるとパッドが鼻から浮いたり、サングラスの下が頬に当たって跡がついてします。
Ray banやGucciなどハイブランドサングラスを買ったこともありますが、うまくフィットしない上に高いので無駄・・・。なので最近はChemist(薬局)でセールになっているUVカットのサングラスや、Cotton onやSports Girlなどプチプラオージーブランドの洋服屋に売っているもの中でひたすら試着をして、まぁこれなら大丈夫か・・・というものを選んでいたのですが、やっぱりしっくりこないし、フィットしても形がダサかったり・・・。
「見た目もおしゃれでUVもしっかりしていて、お手頃価格で顔にフィットするサングラスはないのだろうか」と彷徨って5年(住豪歴)。ついに理想のサングラスブランドに出会いました!!
Quay Australia
オーストラリア生まれのサングラスブランドで、元々はミュージックフェスティバルの売店から始まったお店ですが、今は世界中に展開をしています。
たまたまオージーの友達がかけていたのを試着させてもらった時に「なんだ、このフィット感は!!」感動し、お店にいってあらゆる形を試着したのですが、Quayのサングラスはどれも私の顔にフィット!!!特にアジア人向けに作られているわけではないようなので不思議。色々試着した結果私が選んだのは、QuayがTony Biancoというオージーブランド(靴/バッグ屋さん)とコラボしたQUAY×TONYBIANCOのGOTTA RUN。
デザインも可愛くシンプルで合わせやすいし、値段も$60となかなかお手頃。レンズもカテゴリー3※でUVカットもバッチリ。何より、サングラスと頬骨の間にしっかり隙間が!!
※サングラスレンズには0~4までカテゴリーがあり、数字が大きいほど日差しを防止&UVカットをしてくれます。オーストラリア在住者は3~4を選ぶと良いそうですが、4は運転にあまり向いていないようなので注意!
金額も50〜70ドル程度で、セールだともっと安くなっていることもあります。オンラインでも購入が可能ですが、各種サングラスショップやUniversal storeなどのお洋服屋さんでも取り扱いしています。サングラスは掛け心地が命ですから、たくさんトライしてお気に入りの一本を見つけてくださいね。
☆プチ英語講座☆
サングラスは英語で"Sunglasses"ですが、省略が大好きなオーストラリア英語では"Sunnies(サニーズ)"と言います。サングラスもメガネ同様グラスが2つ=複数系なので、Sをつけるのを忘れずに。
「このサングラス素敵!」と言いたい時は、It's Pretty ではなく"They are pretty, these/those are pretty", 「このサングラス試着してもいいですか?」と定員さんに聞く場合は、Can I try it on ではなく、"Can I try them on?"になりますよ〜。