「とりあえず英語を口から出すことが大切!」「なんとなく聞き取れればOK!」
と、まずは英語で会話が続くことに重点を置くことも大切ですが、正しく英語を聞き取れる力も大切という私の体験をお話しましょう。
acworksさんによる写真ACからの写真
私が学生だった頃、友人宅にインドカレーのディナーに呼ばれた私は、インド料理が大好きなこともありとっても楽しみにしていました。
が、お宅に着くと友達がいません。周りの人に「◯◯さんはどうしたの?」と聞くと、「ナンをピックアップに行った」とのこと。
さすが!わざわざインディアンレストランにナンをオーダーしたなんて!
スーパーにもナンは売っていますが、インディアンレストランのナンの方がずっと美味しい。
ナン好きの私はテンションMAXに。
ちなみにこれは普通のスーパーで売っているナン。オーブンで焼いてみるものの、レストランで作られたフレッシュなナンにはかないません。
友人の帰宅を楽しみにしていたところ、やっと帰ってきました。
そう、修道女を二人連れて!!
友達がピックアップに行ったのは、ナンはナンでも修道女のナン(Nun)で、インドのナン(Naan)ではありませんでした、、、、ああ恥ずかしい。
ちなみに、友人はカトリックで、たまに修道女を自宅のディナーにご招待するそう。
「お帰り!」と勢いよく出迎えた私の目に飛び込んだ二人の修道女を見たその時、きちんと発音を聞き取れる耳を持とうと思ったものです。発音は侮れないと痛感しました。
日本人はLとRの発音が苦手、と言いますが、それ以外にも私が徹底的に苦手とする「W」の発音や「A」なども手強いです。でも、意識すれば上達します。
「通じればいい」と思うこともあるけれど、「正しく通じているか?」「正しく聞き取れているか」ということも考えると、英語の道は果てし無い。
最近もインディアンレストランに行きましたが、Naanを見るたびにこの恥ずかしい出来事を思い出します。