パース、2度目のロックダウンを経験して

10ヶ月もコロナフリーの状況を保ってきた西オーストラリア州ですが、1月31日(日)の13時に「パースの隔離指定ホテルスタッフ1名がイギリス変異株コロナウイルスに感染していることがわかったため、同日18時から5日間のロックダウンが行われる」と発表されました。

それまで世界各地でコロナウイルスが猛威をふるっていることは理解していたけれど、パースでは誰も市中感染していない中、危機感を本当に持っていたオーストラリア人は少なかったと思います。(そしてマスクを持っていないオージーもたくさんいたはず!)

友人は、自宅裏の道路が慌ただしくなり、車の往来が激しくなったのでおかしいなあと思っていた矢先にロックダウンニュースを知り、後で車の通行は一斉にスーパーに駆け込むためだったとわかったそう。

州政府も買い占めは不要と冷静な対応を呼びかけたものの、突然のロックダウン発令に州民は焦ってしまったようです。レジは長蛇の列、外まで並んでいたと報道されていました。

今回のWA州ロックダウン規制はこちら。

・不要不急の外出は禁止。

・必要な場合、外出はできますが、マスク着用必須。

・カジノ、パブ、クラブ、公園、ジムは閉鎖。レストランはテイクアウトのみ。

・結婚式は禁止、お葬式は10名まで。

・緊急時以外、他の家を訪問することは禁止。

・老人ホーム訪問、病院へのお見舞い禁止。

結果、街はゴーストタウンのようになり、道を歩いていると警察官に理由を聞かれることも。

オーストラリアのコロナ対策は「迅速」が鍵。とにかく対応が素早いです。

街を5時間後にロックダウンすることに対し世論はもちろん賛否両論。

でも、「経済より健康優先」という姿勢を絶対に崩さないのがWA州。そこはぶれませんでした。(だから感染者が出てすぐのロックダウン決定、全然驚かなかったです)
で、前置きが長くなりましたが、今回私が感じたのは、コロナとは関係ないことでも、「世の中、人生はいつどうなるか分からない」ということ。

いつも平穏ではないし、つかの間平穏でも、次の瞬間、前触れもなく危機が訪れるかもしれない。

その時にどうやったら自分が前を向いていけるのかは普段の自分次第で、普段から様々なことに備えて自分磨き?をしていくことが大切なんだなと。

このコロナウイルスは、人生観や社会を変えてしまいましたが、様々なことに気づくきっかけも私に与えてくれました。

人生において大切なもの、大切な人、環境、社会。

その中で生きていくために、普段から健康でいる努力をしたり、自分磨きをしたり、スキルを身に付けないといけないんだなと思った2度目のロックダウンでした。

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府公認留学カウンセラーPIER認定資格保持(QEAC登録番号:I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する