荷造りのコツ!

Good 'ol Yellow Suitcase
ワーキングホリデーや留学で長期海外生活となると、何をどの位持って行ったらいいのか迷うところですね。

機内預け入れ制限は殆どの航空会社で20-23キロほどなので、あれもこれもと入れてしまうとあっという間に重量オーバーということに・・・
重量を超えた場合はかなりの超過料金もかかって来てしまいます。

旅慣れている人ほど荷物は少ないと言いますが、
「あったら便利かな、着るかもしれないな...というものは入れない!!」が鉄則です。

日本とは季節が逆のオーストラリア、これから冬に向かいますが衣類であれば

・防寒のためのジャケット(薄手ダウンなどかさばらなくてしわにならないので便利)
・洗濯が簡単に出来る素材で重ね着出来るもの
・ヒートテックなど、薄手の保温性が高い肌着

日本で良いな!と思う好きな洋服もこちらと趣味も違いますし、オーストラリアの滞在に慣れればなれるほど皆さん服装がカジュアルになっていきます。
日本のように洗濯機も様々な機能はないですし、パワーも強いのであまり良いお洋服だと、素材を痛めて折角のお気に入りが台無しということにもなりかねません。
クリーニングもコストがかかってしまうので、洗濯機で気軽にお洗濯が出来るものがやはり重宝します。

まずは現地の気候に併せて1ヶ月分位の洋服を準備して、それ以降に必要となる分は段ボールに纏めておいて、あとから日本のご家族から送って貰うようにしておきましょう。
(ちなみに、オーストラリアではお洗濯はまとめて週に1回が一般的です。なので下着類は洗濯回数を考えて持ってくると良いですね)
皆さん最初の1ヶ月ほどはホームステイ滞在をされ、その後シェアへ移動されていきますが、最初にあまりたくさんのお荷物を日本から送ってもらうと、シェアへ引っ越しのときにも大変です。

日本のご自宅からお荷物を送ってもらう場合、緊急に必要な物以外はシェアへ移動してから受け取りが出来るタイミングで送ってもらうようにすると良いですよ。

女性の方からは、ドライヤーを持って来た方がいいか?と良く質問を頂きますが、これこそ日本から持って来くるとかなりの重さもありかさばります。
オーストラリアの電圧である240V対応でないとで変圧器も必要ですし、ドライヤーのように発熱するものに対応する変圧器はかなりの大きさ・重さのになってしまいます。機能はとってもシンプルですがスーパーで30ドル弱くらいで買えます。

シャンプー類、お化粧品類なども現地調達で充分です。
コスメ類は現地のドラッグストア、Pricelineで、メイベリン、ロレアル、ブルジョア、リンメル、マックスファクターなど買えますし、洗顔・化粧水など基礎化粧品類も種類もおおく、オーガニック製品なども売られています。
(こちらのビューラーはサイズが大きいので、日本で愛用しているものを持って来ましょう。替えのゴムも予備を持って来ておくと良いです。)

日用雑貨も日本でおなじみのダイソーもあります!

オーストラリア留学に欠かせない持ち物リストも参考に、いざとなれば足りないものは現地と割りきって、身軽にオーストラリアに来て下さい!

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する