Opal Cardが届きました

Adult Opal Card held infront of Sydney Opera House
by BeauGiles

日本の「Suica」や「ICOCA」などでおなじみの、公共交通機関で利用できるチャージ式ICカード。
2012年からNSW州でもOpal Card(オパールカード)のトライアルがスタートし、いよいよシドニーでも本格的にスタート。

今まではバス、電車、フェリーが1週間乗り放題のMyMulti、バスの10回回数券のMyBus、電車のMyTrainといように、紙のチケットがメインでしたが、いよいよ9月1日からはこういったチケットからOpal Cardへ移行します。

Opal Cardはインターネットでのオーダー方式で、Opal Card公式サイトから指示に従って個人情報を入力するのみ。
先日、私もオーダーしてみたところ、本日無事に届きました。

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カードと一緒にOpal Card Starter PackとしてFAQ、How to Useのパンフレットまでしっかり同封されています。

Opal Cardのメリットは・・・・
●1日の支払い運賃の上限が月~土曜日は15ドル、日曜日は上限が2.5ドル。この金額に達したらそれ以降は乗り放題!!!!
●1週間の支払運賃の上限が60ドル。それ以降は乗り放題!!!!
さらに、
●ウィークリー利用特典として、1週間にカードを8回以上利用した場合、それ以降の運賃は無料!!!!
また、今までチケットや回数券を落としてなくしたりしても保障はありませんでしたが、これからは万一、カード紛失・盗難をしても残額は保証されるので、その点も安心です。

たとえば、日曜日にシドニー市内のサーキュラーキーから、フェリーに乗ってマンリービーチへ!という場合、今まではマンリーへのフェリー往復チケットが14.80ドル。
それがOpal Cardの利用であれば、日曜日はたったの2.50ドル。約1/6のコストで収まることになります。

日曜日は2.5ドル以上は交通費がかからないので、これを利用しない手はありません。
学校も、シェア先もアルバイトもシドニー市内中心・・・ではせっかくのシドニーの魅力はなかなか感じられないもの。
お休みの日にはいろいろな所へ足を伸ばして、メリハリをつけたシドニー生活を楽しんで下さい。

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大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する