スポーツの偉大さ

オーストラリアはスポーツ大国。

ランニングしている人を見かけない日はないのでは?と思うくらい、
みーんな何らかのスポーツが大好きです。

今日は私が大好きなテニスの話。

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私は小学3年生の時からテニスクラブに通い始め、日本の大学を卒業するまでずっと続けていました。

始めたきっかけは両親がテニスをしていたから。
両親が会員だったテニスクラブに毎週連れて行かれ、テニスは幼稚園児の時くらいから(もしかしたらもっと前から)、かなり身近な存在でした。小学3年生の時に初めて、私もラケットを握り、コーチからレッスンを受けました。最初は、正直「好き」とか、「楽しい」と思っていなかったです。私と同じ境遇で、親にくっついてテニスクラブに来ていた子たち(幼馴染み)と、なんとなーく流れでレッスンを受け始めたのでした。

なーんの悩みもなくテニスを続け、気がついたら中学生に。
普通に地元の公立中学校に入学。しかし、中学1年生の夏休み前に転校。
理由は、「テニスを真剣に頑張る為
今思えば、ここあたりから、私のテニス人生が本格的に始まった気がします。

中学と高校の時に、テニスの為に転校を2回しました。
テニスの試合の為に体育祭を欠席しました。
テニスの遠征の為に修学旅行に行けないこともありました。

気が付いたらテニステニステニス・・・

大学も、テニス中心の大学選び。
スポーツ推薦で入学し、監督やトレーナーさん、両親など、様々な人たちに助けられて
プレーしていたなと思います。

今思えば、たかがテニスなのに、自分自身が本~当に嫌になることが何回かありました。
きっと私だけじゃなくて、テニスを一生懸命していた子達はみんな同じように辛い思いをしていたと思います。テニスだけじゃないです。何かを一生懸命すると、みーんな同じように色々な壁に当たりますよね。

一生懸命やって、負けてしまうということほど恥ずかしいことはないと思っていたので、
負けそうな時は、一生懸命やらなかったりもしました(ばかですね)。
でも本当は逆ですよね。一生懸命やらないと成長もしなければ、満足感も得られない。
そんなこともテニスから学びました。ただがテニス、されどテニス。
スポーツの魅力って本当に底なしに奥深いなと、今日この頃、改めて感じます。

大学4年生の時に私のテニス人生は幕を閉じ、それからというもの、自らテニスラケットを持って、
「テニスがしたい!!!」と思ったことは正直ありませんでした。

しかし、私の身に何が起きたのやら(笑)、ここ2ヶ月でやる気とテニス愛が完全復活。
毎日テニスがしたくて仕方ありません。
きっかけは大学の先輩たちが団体戦の試合に誘ってくれたことでした。

↓試合のオーダーを書いてくれている先輩です。
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先週末がちょうどその試合だったのですが、結果はベスト8。
126チーム中の結果なので、まあまあの結果です。

5年ぶりくらいに試合なんてものに出ました。練習とは違う、試合。
お遊びの試合なので、楽しむことが第一の目的だったのに、いざコートに入ると
勝ちたくなってしまう。笑

勝ちたいと思うあまり、ミスが怖くなり、練習の時みたいに伸び伸びテニスができない自分がとても不思議でした。でも、今となってはそれも楽しい。あー、やっぱりテニスが好きなんだな。と思えた瞬間でした。

英語も仕事もテニスも何でもそうだと思いますが、上達すればするほど楽しくなっていくというのはまさにこうゆうことだなと思いました。

試合後、チームで打ち上げをしていたら、録画していた試合のビデオを観ながら、私のフォアハンドについて深く語ってくれた(いや、ダメ出し?笑)先輩たちとの時間も大切な2013年の思い出になりました。

来年はもっと勝てるように、練習頑張るぞ!
スポーツは本当に楽しいですね。

オーストラリアの最高に気持ちの良い空の下で、皆さんも是非テニスにトライしてみてください!
他国から来た留学生と一気に距離が縮まり、仲良くなれるコツは一緒にスポーツを楽しみこと!
これ、本当です。実証済です。試してみてくださいね!


写真は、同じチームで試合に出た友達。ジュニア時代は真剣に戦った同志です。
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樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する