英語が話せる楽しさ

皆さんはなぜ英語が話せたら楽しいと思いますか?また、英語力を伸ばす為にはどんな勉強方法があるのでしょう?

答えはきっと人それぞれ。

今日は、私が思う英語の楽しさをシェアしたいと思います。

私が英語が話せたら楽しいと思う理由はたくさんありますが、1番の理由は色んな人たちとコミュニケーションが取れることです。

様々な国籍の人たちとコミュニケーションを取ることで、その人たちのモノの考え方がわかったり、常識がわかったり、文化がわかったりして、それらは自分にとって見たことも聞いたこともない新しい世界なんです。

今までは、「これが常識」「これが普通」だと思っていたことが、他国の人々と話すことで何度も吹き飛んだことか。笑

「自分が思っていたことが普通ではないんだ」とか「こうゆう生き方があるのか」とか「こんなこと今まで深く考えたこともなかった」とか、日々新しい情報が脳に入ってくる感覚は本当に何とも言えません。

違いを受け入れることができるようになり、とても気持ちが良いのです。

どんな人でも、人や物や文化に対して、何かしらの先入観を持っていたりすると思います。そしてその先入観というのは、何かしらの衝撃がないと破壊できなかったりします。

英語が話せることで、今まで話すチャンスがなかった人々と話す機会が生まれ、あなたが持っている先入観をどんどん壊していってくれたりします。

だからこそ、「留学に行ったら日本に帰ってきて再就職しようと思っていたのに、気が付いたら全然違う人生を歩んでいた!」なんて方が出てくるのかなー?と思います。


そして、英語の学習についてですが、2歳の息子に言葉を教えている時に気が付いたことがあります。

「人が言った言葉をまず繰り返して言ってみる」

子どもは、この方法で日本語を習得しています。

最近教えた単語は、成田エクスプレス、スペーシア、京浜東北線など…。電車だけでなく、救急車や消防車も大好きで、日本語はもちろん「Ambulance」と「Fire engine」も理解している様子。


あとは、「蚊が入ってきちゃうよ!網戸締めておいて!開けないで!」って言った時に「?マーク」の顔だったので、「網戸」がわからないのかと思い、これだよと教えました。「あ・み・ど」と教えると、繰り返してと言わずとも、「あ・み・ど」と繰り返します。おお~子どもはこうやって言葉を覚えていくのか、と新鮮でした。

「もしかして」とか「いつの間に」とか「たぶん」なども知らないうちに言えるようになっていて、「あ~私が言っているのを聞いて覚えてるんだな。英語を勉強しているプロセスと一緒だ。」と思ったのです。

話はそれますが、最近は「はらぺこあおむし」という歌が流行っていて、眠りに落ちる直前まで「げちゅよーびーげちゅよーびーりんごを1つたべまったー それでーもーやっぱーりーおなかが ぺっこぺこ~(月曜日 月曜日 リンゴを1つ食べました それでも やっぱり お腹がぺっこぺこ)」とエンドレスで歌っていて、最終的には蝶々になって飛び立ちますよ。

エンドレスに歌われ過ぎて、今や夢にも出てくるし、1人の時にも口ずさむ私でした。

樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する