最近、自己紹介をする機会がありました。
全く知らない人だらけの前で自己紹介は久しぶり。
もしかして何年ぶりかもしれません。
初対面の人に会っても「Hello. I'm Mayu, nice to meet you」。
つまり、他の人が私を知っていて紹介をしてくれるか、今まで会ったことがなくてもすでに私が誰かを知っていて自分がどんな人間か説明の必要が無かったというわけです。
お互い知らない人同士が自己紹介をする場でしたが、私以外は全員英語圏の人。つまり、オーストラリア人、カナダ人、ニュージーランド人、イギリス人というメンバー。
そして自己紹介は、
「私の名前は○○です。○○出身です」
というシンプルなものではなく、
名前から始まって(たいていファーストネームだけ)、これまでどんなことをしてきたか、それについてどう思ったのか、どんな経緯で今ここにいるのかなど、詳細な自己紹介。
そして、必ずユーモアが入ります。
オーストラリアの自己紹介やプレゼンテーションにユーモアは欠かせません。
くすっと笑えるユーモアから、爆笑をおこすユーモアまで、それぞれ違いはありますが、皆さん色々なユーモアを折り交えての自己紹介です。
人前で話すことが苦手な私は、自己紹介をするということを知ってから「まずい、どうしよう」と思いましたが、いざ自分の番がくると結構長く話していたかもしれません。(反省)
このユーモアを交えて人前で話すのが得意、というのは、ほぼWesternのカルチャーと言ってもいいと思います。つまり、自己主張をする学校教育を受けていないアジア人にはちょっと苦手な分野の一つかもしれません。
でも、これからオーストラリアに来る皆さんは、自己紹介を英語でする機会が絶対にあることでしょう。特に語学学校では、世界中から来た留学生といきなり対面します。
その時に、「My name is ○○. I am from Japan」というのか、それともあと2行付け加えて、この人と友達になりたい、話しかけてみようと思わせるのか、学校生活も大きく変わってきそうですね。
オーストラリアに来る前に、自分の自己紹介を一度見つめ直してみることをオススメします。
きっと素敵な出会いが生まれますよ。
Good luck!