パースで手作りお菓子生活

オーストラリアに来て私が興奮したことの1つですが、バターが安いしたくさんある!という事です。日本だとバターって結構お値段が高いし、輸入の関係でバターが一時期すごく品切れになったりしましたよね〜。

オーストラリアではバターが品切れになるようなことは、まずありません。しかも250gが2ドル30セント程です。なので、こちらに来てから趣味のお菓子作りが心置きなくできるようになりました〜!\(^o^)/

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ただオーストラリアの小麦粉って、日本で売っている小麦粉の種類とはちょっと違います。日本だと薄力粉、中力粉、強力粉と分かれていますが、こちらではPlain FlourとSelf-rasing Flourです。

基本的にお菓子作りに向いているのはSelf-raising Flourですね。Self-raising Flourは塩、ベーキングパウダーがすでに入っているので、バター、卵、砂糖などを混ぜてSelf-raising Flourを入れるだけで簡単にケーキが焼けちゃいます。

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あと、生クリームですが、こちらで日本の生クリームに近いのは、Whipping Creamです。Whipped Creamはすでに立ててある生クリームですので、ご注意を。

あと、Thickened Creamという、あまり日本では見かけない物がありますが、これはゼラチンで固めているので生クリームよりももっとドロっとしています。私はよくパイやケーキにソースとして添えたり、スコーンと一緒に食べます。

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ドライフルーツも種類は豊富です。

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よく熟れたバナナがあったので、バナナブレッドを焼きました。お砂糖を控えめにして、メープルシロップを入れたので、朝ごはんにピッタリ。パース支店でも大好評でした♡

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いちごが旬なので、レアチーズケーキを作りました。Thickened Creamをいちごの下にひいて、残ったいちごでストロベリーソースも。ソースはいちごを洗ってヘタを取り、砂糖をまぶして、レモン汁をかけ、レンジでチンです。ちょっとラム酒を入れるとオトナの味に。

自分で作るとお砂糖も控えめに作れるし、お値段も買うよりかは安く済みますね。さあ、今週は何を作ろうか楽しみです!

辻井 麻衣 / Mai Tsujii

外国語大学を卒業後、さらに生きた英語を学ぶため、アメリカでの長期留学を決意。留学先では、机上で学ぶ英語との違い、異文化、価値観の違いなど、毎日が驚きの連続で人生観が変わりました。帰国後は、大手旅行会社、英会話学校勤務を経て、2014年結婚を機にパースへ移住。2019年までパースオフィスで働いていました。