やっぱりオーストラリアが好き

2016年からしばらくブリスベンに住んでいましたが、2020年から家族の事情(夫の仕事)でハワイ州、オアフ島に住んでいます。

タイトル通り、ハワイと比較して「やっぱりオーストラリアが好き」っていう結論なのですが、出来るだけハワイをディスらないように気をつけて書きたいと思います。

ブリスベンに住んでいた頃からよく行き来していましたが、本格的に住みだしてからはまだ1年ほど。とは言え小さな島なので、島内ほぼ全域行きました。

もともと興味がなかったので、きっと夫が住んでいなければ一生来ることはなかったかもしれません(←早速ディスってる爆)。

ただ、今回のブログは主観的な話ではなく、客観的に見てもやっぱりオーストラリアって住みやすい国だな、というお話。

昼間に一人で外出できない生活

私が住んでまだ僅か1年の間に、近所(半径2マイル=約3.2キロ以内)で発生した犯罪件数の多いこと。銃撃、殺傷、強盗、住居侵入(窃盗)、車上荒らし、レイプ、暴行、詐欺、、、思いつく犯罪はほぼ全て起こっています。

Crime Mapping というサイトがあり、過去1週間で100件以上、つまり毎日15件近くの犯罪が記録されています。うちの近所圏内だけで

オアフ島全体では過去1週間で800件近く。(因みにオアフ島は、日本で一番小さな都道府県、香川県と大きさも人口も同じくらいです)

こんなちっちゃな島でこの犯罪件数。

コロナ前から身近でも、例えば夫も車を盗まれ、仲良しの友人は強盗に遭い目にペッパースプレー(催涙スプレー)をかけられてEMS(Emergency Medical Service)で応急処置を受けました。

2020年3月以降、コロナで失業者増えてからは更に治安が悪化して、ホームレスの方も増加。

夫は先日も近くのコンビニで万引に遭遇しましたが日常茶飯事なのか店員も追いかけなかったそうで、また別の日にはジム帰りに通った公園で注射針を腕に刺してる女性がいたそうです・・・。

私もよく行くウォルマートで時どき見えない敵と戦っている人を見けかます(なにもない場所に向かって叫んでる)。

もう日中ですら一人で外を出歩ける環境でなく、今となっては日本やオーストラリアでの平穏な暮らしが夢のようです。

因みに昨夜は爆竹?花火?の光と爆音で夜中に目が覚めました。

こんな暮らしの中で留学したいと思いますか?

やっぱりオーストラリアが好き

本当に、心から、改めて、オーストラリアって平和な国だと思います。

生活するにも、勉強するにも、働くにも、子育てするにも、治安ってやっぱり1番大事なのに、そこで暮らしていると1番大事なことを忘れがちだと思います。

今となってはオーストラリアでの暮らしがどんなに恵まれた環境だったのか痛感する日々。

教育水準の高さもオーストラリアの魅力ですが、それより何より安心できる生活基盤があってこその、留学です。

これが私の仕事だからじゃなくて、自分の家族にも友人にも、留学するなら絶対にオーストラリアを勧めます。

もし今留学する国選びで悩んでいる方がいたら、日本の平和な暮らしが世界の常識ではないこと念頭において、その国の治安を今一度よく調べてみてください。

これはあくまで私の個人的な経験談であり、「留学するなら」という視点で書いたブログです。価値観は人それぞれで、ハワイを住みやすいと感じで住んでる人もたくさんいると思いますし、そんな方々、また、ハワイ好きな方々を否定するものでは決してありません。

加藤 佳 / Kei Kato

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H318)。1はじめまして!
かつて私自身も、大きな夢と少しの不安を胸に、オーストラリア、カナダ、アメリカの地を踏んだ元留学生です。言葉の壁、文化の違い、そして何より「自分の未来がどうなるのか」という期待と葛藤。その全てを経験したからこそ、今、皆さんの思いに寄り添ってサポートできるのだと確信しています。

留学カウンセラーとして15年以上、数え切れないほどの学生たちの挑戦をサポートしてきました。日本とオーストラリア、両方のオフィスで勤務した経験は、私の最大の強みです。最新の入学情報や現地のリアルな生活事情はもちろん、卒業後のキャリアまで見据えた「生きた情報」を、あなただけのためにカスタマイズしてお届けします。

得意なのは、高校卒業からの大学進学。あなたの「好き」という気持ち、得意なこと、描いている将来像、そして学力や予算。その1つ1つを丁寧にヒアリングしながら、世界に一つだけの、あなただけの留学プランをデザインします。

「何から始めればいいか分からない」
「自分の英語力で大丈夫?」

その漠然とした不安、まずは私にぶつけてみませんか?
机上の空論ではない、本物の経験と知識で、あなたの未来への第一歩をナビゲートします。このカウンセラーに質問する