はじめてのWorkCover

こんにちは。アデレード支店の板垣です。

本日のアデレードは気温23度!長袖長ズボンでちょうどいいくらいで、とても過ごしやすいです(^o^)



さて前回、怪我をした際のGPからスペシャリストまで行く過程をブログでご紹介しました。 [骨にヒビが!GPからスペシャリストに行くまで

これから留学先で怪我をしてしまい、GPだけでなくスペシャリストまで行かなければいけない状況も出てくるかもしれないので、是非参考にしてくださいね!


今回は診断が全て終わった後の、労働災害補償保険(WorkCover)の保険金請求方法をご紹介します。このワークカバーが下りると、通院にかかった費用(交通費込み)が戻ってきたり、怪我のため働けない期間の給与が支払われます。



ステップ1:ワークカバーが使えるのか、雇用主に確認しよう

勤務先で怪我をしてしまったら、すぐに雇用主に報告し、ワークカバーが使えるのかしっかりと確認してください。使えるようであれば、病院に行った際に、受付で「ワークカバーを利用します」と伝えればOKです。

また、怪我をした後すぐに確認する必要はありませんが、Employer Numberという番号も雇用主に確認しましょう。後でワークカバーを請求する際に必要になります。




ステップ2: 必要な書類を集めよう

ワークカバーを請求するには、どのような怪我を負い、通院にいくらかかり、どのくらいの期間働けないのかという事を証明する必要があります。証明するために必要になる書類は以下の2つです。


・ 病院のレシートと領収書(通院にかかった費用を証明するための書類)
・ Work Capacity Certificate(どのような怪我を負い、そのくらいの期間働けないのかを証明するための書類)

レシートと領収証は当たり前ですが、Work Capacity Certificateも病院側が用意してくれるので、時前に準備する必要などはありません。





ステップ3: 請求フォームを記入しよう

ワークカバーを申請するためのフォームを記入します。フォームはワークカバーを取り扱っている機関のウェブサイトで入手できます。アデレードは南オーストラリア州にあるので、Return to Work SAのウェブサイト上でフォームを入手できます。

「WorkSA WorkCover Claim Form」と検索するとすぐに出てくるので、プリント&記入しましょう。



こちらのフォームを記入する際ですが、雇用主の方と一緒に書く事をお勧めします。特に、出来るだけ早くワークカバーを請求したい方は、雇用主のところへ行き、すぐに書いてもらいましょう。

私は病院が終わった日に雇用主がいるオフィスに行って、フォームを一緒に書いてもらいました。おかげでその日のうちに病院、フォームの記入そしてフォームの提出全てを終わらせることができました!

ちなみに、フォームを記入する以外に、電話でもワークカバーを請求出来るようです。こちらで確認できます。





ステップ4:書類を提出しよう


レシート、領収書、Work Capacity Certificateそして請求フォームが揃ったら、それらの書類をReturn to Work SAに提出します。私はオフィスに直接行って、書類を提出しました。

Return to Work SAのオフィスはキングウィリアムストリートにあります。当社アデレードオフィスから徒歩12分です。





建物の中に入ると受付があるので、そこでワークカバーの請求をしたいと伝えます。受付の方に「Employer Numberは何番ですか。」と聞かれるので、ここで事前に雇用主に確認しておいたEmployer Numberを伝えましょう。

Employer Numberを伝えると、勤務先の会社の名前、自分の名前そして生年月日を確認されます。また、いつどのような怪我を負って、病院でどのように診断されたのかも伝える必要がありました。

これらを全て答えたら、書類の提出は完了です。




ステップ5:エージェントからの電話に対応しよう


Return to Work SAで書類を提出した次の日に、EMLというエージェントから電話がかかってきました。いつどのような怪我を負い、病院でどのように診断されたのかを、またここでも説明する必要がありました。

保険についての長〜い説明を聞き、最終的には「病院の費用も全額戻ってくるし、働けない期間のお給料も支払われるから心配いらないよ!」とのこと。よかった〜!

私への電話が終わった後は、雇用主に連絡をし、私が1週間の間に何時間働いているのかを確認するとのこと。数時間後、雇用主から「詩織さんのタイムシートをエージェントに提出したよ。」という連絡がきました。こうやって私が怪我で働けない間のお給料がいくらか計算するのか〜と理解。



ステップ6:エージェントの方と直接会って、状況を説明しよう


EMLの担当エージェントの方から、「何日の何時にどこで直接会ってお話ししましょう」という電話がきます。

私はアデレード市内のカフェでエージェントの方とお会いし、怪我をした状況や医師の診断結果、そしてどのくらいで怪我が治るかなどを説明しました。全ての状況を説明し終わったら、怪我のためにかかった費用の全てのレシートと領収証を渡し、書類にサインして終わりです。

またこの時に、病院に行くために交通費はかかったかなども聞かれました。ちょうどUberを使って通院した時があったので、Uberのレシートをエージェントの方に見せ、移動距離とかかった金額を書類に記入してOKでした。交通費まで戻ってくるとは知らなかったのでびっくりです。


通院にかかった費用は全額、2週間以内に口座へ振り込まれるようです。また、怪我で働けない間のお給料は、過去52週間の働いていた記録を確認し、(1週間の平均勤務時間)×(働けない週の数)の額が振り込まれると、エージェントの方がおっしゃっていました。



というわけで、現在は労災補償金が振り込まれるのを待っている状況です。

今回、初めてワークカバーを請求したので、こんな手順を踏んでお金が戻ってくるんだ〜と分かるいい経験?にもなりました(笑)が!いくら通院費などが戻ってくるからとはいえ、やはり健康第一だなと今回をもって実感...。

アルバイトをされている方は、怪我をしないように気をつけて働いてくださいね!





※弊社ではワークカバーの書き方などはご案内しておりません。アルバイト先で怪我をしてしまった場合は、雇用主の方にご相談ください。




板垣 詩織 / Shiori Itagaki

新潟県村上市出身。 高校2年次、オーストラリアへ2週間のホームステイに行くプログラムで初の海外を経験。 様々な国籍の方々と触れ合ったり、多様な文化の中で生活する厳しさや楽しさから、将来は海外で活躍する人になる!という漠然な夢だけ抱いて帰国。その後、更に英語の勉強に力を入れながらも、日本の大学の言語学部を目指しながら受験勉強に励んでいました。しかし、英語はただのコミュニケーション手段というだけであり、専門知識ではない!と思ったことから思い切って進路を変更。アデレードにある、南オーストラリア大学入学を目指すことになりました。 語学学校と専門学校を経て、南オーストラリア大学へ入学。2017年8月に、無事に南オーストラリア大学を卒業しました。現在はアルバイトそしてインターンシップの両立に励んでいます。このカウンセラーに質問する