実際にあったお客様からの質問を紹介するブログ⑧~航空券ってどうやって取るの?~

「航空券ってどうやって取るんですか?」
「どんな行き方があるんですか?」

旅行だと「ホテル+航空券」とかってこともよくあるし、「幹事の人がまとめて取ってくれた~」、「家族旅行の時はいつも親が手配してくれていた」ということもよくあるかと思います。でも留学は自分1人。難しいことではないので、まずは航空券購入から自分でやりましょう。本日は、航空券購入の際のちょっとした注意点、コツをお伝えします。

まず、航空券を購入するタイミングについてですが、出発の1ヶ月~3ヵ月前くらいに購入されると良いと思います。1ヶ月だとちょっとギリギリな感じもしますので、理想としては1ヶ月半~2ヵ月前。
余裕を持って3ヵ月前とかですかね。ビザの取得が間に合うかにもよると思うので、担当カウンセラーに確認してから取得してみてください。

行く都市にもよりますが、行き方には様々な経路があります。
直行便なら9時間なのに、乗換便だと20時間もかかる…なんてことも。
価格、時間、乗換えの有無で自分にとってベストな便を購入しましょう。

ちなみに、2016年8月現在、直行便がある都市はゴールドコースト、ケアンズ、ブリスベン、シドニー、メルボルンパース、アデレードについては乗換えが必要です。

オーストラリアへの航空会社として有名なのは、ジェットスターとカンタス航空だと思います。
それぞれのサイトから10~15分くらいで簡単に航空券を購入できます。

ジェットスター(Jetstar)公式サイトはこんな感じ


カンタス(Qantas)公式サイトはこんな感じ


片道か往復を選択…
出発日を選択…
預け荷物の重さを選択…
などなど

預け荷物の重さについては、特に女子の皆さんはご注意を!
航空会社によって預けられる荷物の重さ制限が異なるのですが(ジェットスターは20キロ、カンタスは30キロ)、「あたし荷物多くなっちゃいそう…」と思う方は航空券を予約する段階で追加しておいた方がいいですよ~!

私の体験ですが、初めての留学(イギリス)に行った時、重さ制限のことについてあまり深く考えておらず、「ちょっとオーバーしていたら成田で払えばいいや~」と思い、当日成田でチェックイン。
具体的な数字は覚えていないものの、見事に10キロほどオーバーしており、「10キロオーバーしているので、○万円追加料金がかかります」と衝撃のお言葉を頂きました(確か10万円くらいだった)。

もちろんそんな額は払えないので、空港まで送ってくれた両親に色々持って帰ってもらいました。それでも元々の荷物が多かったことで減らしきれず、少しだけ追加料金を支払いました。

「何でそんなに重くなるの?」と思ったかもしれませんが、初めての留学で余計な心配が頭をよぎり、

・チンするご飯(日本米が恋しくなったらどうしよう…という気持ちで)
・味付けのり(普段全然食べない)
・レトルトお味噌汁(普段ほぼ食べない)
・スニーカー、低いヒール、高いヒール、ショートブーツ(普段ほぼヒール履かない)
・バスタオル4枚くらい(とんでもなくかさばる)
・大量の服(お気に入りをめいいっぱいつめ込む)

などをつめ込んでいました。
まさに留学初心者…。

スーツケースですら私の荷物の重さに耐え切れず、持ちあげた瞬間に取っ手がモゲたくらいですから…。
とんでもない体験ストーリーです…。

結局、日本食は現地でもたくさんあったから一切必要なし。
靴は履いていくものとは別に1~2足で十分(ヒールに限っては一度も履かずじまい)。
とてつもなくかさばっていたバスタオル4枚は2枚にしたものの、1枚でよかった…。タオルは現地で安く買えます。洋服も1回も着なかったものが何枚も。

私のこの経験を皆さんには是非生かして頂きたいですが、ジェットスターなら20キロ⇒25キロに重さ制限をアップしておくと安心だと思います。
航空券を購入する時点で追加しておけば、基本は数千円程度なはずです。カンタスは30キロまでOKなので、特に追加しなくても良さそうですね。

航空券の支払いはクレジットカード決済が可能です。
オンラインでカード情報を入れればOK。

お名前(スペル)に間違いがないか確認してから購入してくださいね!

航空券代わりのE-ticket(イーチケット)はメールで届くようになっているので、それをプリントアウトして成田(もしくは羽田)に持って行くか、携帯画面で用意しておくと良いと思います。

「失敗は成功のもと」と言いますが、予備知識は大事です。
自分できちんと調べる、準備するという癖を留学前からつけてきましょうー!

P.S 今では機内持ち込みできるサイズのスーツケースでオーストラリア出張に行けるようになりました。

樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する