海外生活の第一歩、 ホームステイ

初めて海外で生活を始める時、誰も不安になりますよね!
そこで英語を勉強したい、充実したオーストラリアでの生活を送りたい方に、まず第一歩としてホームステイをお勧めします。
まずホームステイはホテルやモーテルとは違い、異文化交流と語学の習得が同時に得られるという点に大きな意義があります。

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私が初めてホームステイを体験したのが、中学生の時に夏休みを利用した短期留学でした。
その頃は恥ずかしながらアルファベットが言える位で、英会話なんて全くと言って良いほど話す事が出来ませんでしたが、海外での生活は驚きと発見の毎日だった記憶があります。

そこでホームステイして私がびっくりした日本との習慣の違いは
■洗濯物を1週間に1回しか洗わない、しかも日本より洗濯機がやたら大きい事。
■食器を洗う際にシンクに水をため洗剤を入れた中に食器を突っ込み洗う事。しかもすすがないのでアワアワの状態で乾燥棚に置くこと。
■靴を脱がない、靴のままベットに乗ったりもする。(でも最近は土足禁止の家も増えているように感じます)

これを言い始めたらキリがありませんが、大げさに言うとテレビで見る海外ドラマのような生活が体験出来るわけです。
また英語でのコミュニケーションのとり方が分かってきます。やはり一緒に生活していると聞かないといけない事や、学校では教えてくれない様な言葉がジャンジャン出てきます。

今ではホームステイでの英会話本など沢山出ておりますが、私がホームステイを始めて必ず聞く事が、
「What shoul I call you?」⇒どのようにお呼びすればいいですか?
そこからコミュニケーションが始まると思っています。
私の場合は「ミセス・ジェームスでもママでもどちらでもいいわよ」と言ってくれたのでママと呼んでいました。

また学校から帰ったら今日の出来事を報告するのも良いかと思います。やはりファミリーも生徒さん達が何を考えているのかな?毎日楽しく生活してくれているのかな?と気になるものです。

しかし会話の中で、相手が何を言っているのか聞き取れない場合は何度でも聞きなおしましょう!

たまに生徒さんの中でも
「余り何度も聞きなおすと悪い気がして、最終的には曖昧に返事しちゃうんですよね」という方がいらっしゃいますが
その曖昧な返事から大きなトラブルになったりする恐れもあります。私の場合は自分の中でルールを決めていて、聞き取れない場合は

普通に聞きなおす/さらに聞き取れない場合は

ゆっくり話してもらうようお願いをする
 ↓
紙に書いてもらう

にしていたので紙と辞書は必需品でした。最初のうちは毎回といっていいほど紙に書いてもらっていましたが、聞きなおす回数が減ってくると自分でも上達してきたのかな?なんて実感する事も出来ますし、やはりネイティブの英語を常に耳にしているので自分の英語発音もどんどん変わってきますよ!

オーストラリア留学センターではホームステイのみのご予約も可能です、皆さんも一度体験してみては如何ですか?

長谷川 由華 / Yuka Hasegawa

豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 N1067)。オーストラリアのメルボルン在住。大学時代、自分より成績や英語が堪能な人が沢山いる中で、自分が就職競争の波に乗れるのか自信が持てず悩む。英語試験の結果で勝てないのであれば「使える英語/コミュニケーション能力を身に付ける」ことが重要という考えに至り、就職活動にいそしむ友人たちをよそ目に、留学計画を開始。かねてより夢であったツーリズム(旅行学)を学ぶため、大学卒業と同時にケアンズへ。日中は専門学校、朝&夜は現地旅行代理店でのアルバイトに精を出し、睡眠不足になりながらも2年後に無事卒業する。その後、アルバイト先の代理店でビジネスサポートを受け、2008年に永住権を取得。このカウンセラーに質問する