グレートオーシャンロードへ行ってきた!(後編)

こんにちは!アデレード支店、Yumiです。

今回はメルボルンへ行ってきた話の続き、グレートオーシャンロードへ行ってきた!(後編)。ようやくメインの絶景が待っているエリアへ到着です!

まずは十二使徒と言われる断崖絶壁沿いに立つ不思議な岩々を見に行きます。観光ガイドなどでもよく見るグレートオーシャンロードと言えばこれです。元々9つで1つが崩れ落ちて今は8つとか諸説あるようですが、地上からは一度にすべての岩を眺めることはできず、数箇所からいくつかずつ見ることができます。青空も素敵だと思いますが、この曇った感じと断崖絶壁、そして白い波しぶきがこの世の果て感を漂わせていて、十二使徒という名前と相まってどこか厳かな気持ちにさせられます。
ちなみに、ミスチルの♪Tomorrow Never KnowsのMVの舞台にもなっているという噂を聞き、前日曲を聞きながらMVをチェックして盛り上がったのですが、結局「ここ!」という場所は分からずでした(^o^;
次に向かったのはLoch Ard Gorge。#greatoceanroadで探すと必ず出てくるインスタ映えなスポットですが、実はここには悲しい歴史があります。1878年、イギリスからメルボルンへ向かっていた船がこの沖合で沈没し多くの人が亡くなったそうです。生き残ったのは18歳の少年と少女の2人だけ。タイタニックと同じように処女航海で沈没したこの船の名前がLoch Ardです(ちなみにGorgeは「渓谷」という意味)。
また、こちらはオーストラリアに数多くある「ジブリのモデル」と噂の場所(スタジオジブリは公言してませんのであくまで”噂”です)のひとつで、「紅の豚」のワンシーンに出てくる景色にそっくりとのこと。確かにメインの砂浜に立ち振り向くとそこには大きな洞窟があり、主人公ポルコの隠れ家に似ていなくもないですが…うーん…ただ、隠れ家にしたいくらい美しい場所だということは言うまでもありません。
最後に訪れたのはGibson Steps。100m以上ある崖の下へ続く階段でビーチまで降ります…が、あまりの寒さに全員ギブアップ。崖の上の階段の途中から下を覗くだけにしておきました。それでも十分圧倒される景色でしたが、下まで降りたら迫ってくるような壁の迫力を感じられたに違いありません。下のビーチでは果敢にも海に足を浸ける人たち…ひぇー(-_-;)

帰りはパブでの夕食を挟みながら内陸をショートカットで帰ります。West Gate Bridgeから眺めるメルボルンの夜景はキラキラしていてとてもキレイでした。

ガイドのトラビスさん曰く「僕は毎日のように来ているけど、一度としてまったく同じという景色はなく、凪の日も海が荒れてい日も雨の日も晴れの日もすべてが美しくて飽きないよ」だそうですので、皆さんが出かける時はここにアップした写真とは違う景色が広がっていると思います。是非皆さんも行ってみたら”その日の”グレートオーシャンロードをシェアしてくださいね。

ちなみに、オーストラリアには主要都市から車で1,2時間のところに景勝地があるところも多いです。留学中に「ちょっと日帰りで」と出かけることもあるかと思います。でも、車で1,2時間の距離と侮るなかれ。内陸や海沿いに行くとまったく気候が異なるため、天気どころか気温が10度近く違うということもあります。今回もシティとは違って、グレートオーシャンロードはかなり寒く、風も強かったです。

私は6年前のブルーマウンテン(シドニー近郊)と1年前のクレイドルマウンテン(タスマニア)で痛い目にあったので、いい加減学習しました。今回は途中までは半袖にデニムジャケット、昼食休憩の時にヒートテックインナー+セーター+ライトダウンジャケットに着替えて臨んだので大丈夫でした。ただ、甘く見ていた妹はあまりの寒さに途中でガイドさんのマウンテンパーカーを借りていました。日帰りで出かける場合も、様々な気候に対応できるように準備して出かけることをオススメします。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

オーストラリア、アデレード在住。会計業務担当。日本の大学で国際経済学を学んだ後、金融関係の会社に9年間勤務。趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。働きながら短期留学を含め19カ国を訪問。職場にも恵まれ楽しい日々を送りながらも、幼い頃から抱いていた海外で生活してみたいという夢を捨てることができず、2012年オーストラリアへ。語学学校に通い、憧れていた大自然の中でのローカルの仕事を経験。翌年、このまま帰国することに物足りなさを感じ、再び語学学校へ。卒業時にIELTS6.5を取得し、サザンクロス大学の会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月、同大学を卒業し、現職。