こんにちは!ゴールドコースト支店、Yumiです。
6月に入り、暦の上では冬に突入したオーストラリア。ゴールドコーストは朝晩は10℃近くまで下がりますが、日中は22〜23℃前後と半袖でも過ごしやすい日が続いています。
先週土曜日、夕方トラムに乗ったのですが、ゴールドコーストではめずらしく満員電車状態(東京のラッシュほどではないけど)。 しかし、大きなベビーカーを嫌がる人もおらず(むしろ皆さん進んで場所を空けてあげる)、「僕は急いでないし次のトラムに乗るからどうぞ」と子供連れの方に先を譲ってあげる人がいたり、よろけてぶつかり「ごめんなさい!」と言うと「大丈夫?バギーの取っ手でよかったら掴まりなよ」と言ってくれる人がいたり、全然嫌な気分になりませんでした。相変わらずのフレンドリーさで、明らかに知らない人同士が会話を始めるなど、なんだか和やかな雰囲気。満員でもこういうところはいつもののんびりしたゴールドコーストです(^w^)
さて、私もバギーの取っ手に掴まらせてくれた人と話をしていたのですが、どうやらサーファーズパラダイスで大きな花火大会があるため、こんなに混雑していた様子。ということで、私も行ってみることにしました。
オーストラリアで花火と言えば大晦日のシドニーの花火が有名ですが、Seafireというこのゴールドコーストの花火は、オーストラリアで唯一、勝敗がつく国際花火競技会だそうです。規模はあまり大きくないですが、花火があがるのは海の上。視線の先には海と空しかなくて真っ暗なのと、一応冬で空気がキリっとしているので花火がくっきり見えて綺麗です。今年は昨年の覇者で2008年の北京オリンピックでも花火のデザインを担当した中国のチームとフィリピンのチームの戦いでした。競技会なので、花火も音楽に合わせて踊るように上がります。まさに光と音の競演!
開会宣言の際には、空からスカイダイバーが花火を噴射しながら降りてきたり、審査の間にオーストラリアの花火チームがエキシビジョンで花火をあげる際には、エスプラネード(ビーチ沿いの遊歩道)に設置された機器からファイヤーが噴出されたり、かなり盛り上がっていました。後でレポートを読んだら、この日は60,000人以上の観客が花火を楽しんだそうです。
日本では夏の風物詩とも言える花火ですが、冬の花火も綺麗ですよ♡しかも、ゴールドコーストは冬でもそこまで寒くならないので花火鑑賞にはぴったりです。