先日弊社の小林が、「海外旅行保険に入ってなくて大泣きした話」を綴っていましたが、今回私がご案内するのは、「海外旅行保険を使って病院を受診するとどんなサービスが受けられるのか」についてです。
実は私自身、先週病院にかかったばかりなんです。。一時帰国中に風邪を引き、熱を出したまま飛行機に乗った私。何とかゴールドコーストの家まで帰ってきたものの、丸5日間市販の風邪薬を飲んで寝ていても治らず、ついに病院へ行くことを決意。今回の帰国でようやく海外旅行保険に加入したこともあり、早速使ってみようかと！
今回私が利用したのは、サウスポートにあるさくらクリニックです。
住所 Level 2, 95 Nerang St, Southport
電話 0487-119-119 (日本語直通・診療時間内のみ受付)
診療時間 月～金曜日 9:00 - 17:00／ 土曜日 9:00 - 12:00
家から近かったことと、キャッシュレスサービス※があるのでここを選びました。
（※病院から保険会社に直接請求が行くので、患者には一切支払いが発生しません。）
ちなみに、翻訳と送迎のサービスも付いているので、電話予約の時点で日本語受付、家まで迎えに来てくれます。私の場合は近所だったのでお迎えは躊躇しましたが、「みなさん虫刺されでもニキビでも送迎利用されますから」と諭され(笑)、サービスを利用しました。
クリニックに着くと、保険会社所定の受診および請求用紙を記入し、特に待たされることもなく診察室へ。今回は風邪の症状でしたが、日本と同じように簡単な問診と喉を見たり聴診器を当てたりして、処方箋が出されました。
お医者さんは英語ですが、医療通訳の方がついてくれます。正しい診察を受けるためにはきちんと症状を伝えることが大切なので、具合の悪い時には翻訳サービスも有難いですね。処方箋もさくらクリニックの方が代わりに薬局まで取りに行ってくれ、私は受付で日本の雑誌を読みながら待っているだけで全てが完了。もちろん帰りも家まで送ってくれます。まさに至れり尽くせりの対応は感動ものでした…
ちなみに、OSHC（学生ビザで滞在する場合に必ず入らなければいけない最低限の保険）しか加入していなかった際に私が病院にかかった際の受診料は約７０ドル、後から自分で保険会社に請求して半額ほどは返ってきました。受診時に自費で全額払わなければいけないのと、自分で請求手続きするのがちょっと面倒なので、海外旅行保険を使っての今回のサービスがVIP待遇のように感じられました(笑)
海外旅行保険は決して安くないので、渡航時には加入を迷うかもしれませんが、万が一の大きな怪我や病気をした時はもちろん、風邪ややけど、肌荒れ等でも使えますので、症状の軽いうちに我慢せず受診することができ、安心感が違います。
※海外旅行保険の適用条件は病院や補償内容によって多少異なりますので、予約時に電話で確認することをお勧めします。
＜その他ゴールドコーストでキャシュレス・日本語対応が可能な主な病院＞・日本語医療センター
住所 Shop B002 Australia Fair Shopping Centre, 40 Marine Parade, Southport
電話 07-5526-3532
受付時間 9:00-18:00 年中無休 （土日祝日は完全予約制*）
※送迎サービス 10キロ圏内無料
・Surfers Paradise Day & Night Medical Centre (サーファーズパラダイス・デイ＆ナイト・メディカルセンター)
住所 16/3221 Surfers Paradise Blvd., Surfers Paradise
電話 07-5592-2299／ 0457-375-110（日本語フリーダイヤル）
受付時間 月曜日～日曜日 6:00～23:00
※夜までやっているので、緊急の場合はこちらが便利
何事もないのが一番ですが、慣れない海外生活でストレスを感じて体調を崩すこともあると思うので、きちんと備えて安心して過ごせるようにしたいですね！
