懐かしさとオシャレさのミックス、ノビービーチ

こんにちは!ゴールドコースト支店、Yumiです。

少し遠くのエリアのカフェまでバス&トラムで出かけ、帰りはビーチウォークというのが、予定のない週末の定番になっている私。最近のお気に入りはノビービーチ(Nobby Beach)という小さなエリアです。
マーメイドビーチ(Marmaid Beach)の一番南側に位置し、Wave StreetからChairlift Avenueの間がカフェなどが集まっているエリアです。サバーブ(Suburb)ではないので、グーグルマップでNobby Beachで検索してもでてきません。弊社オフィスがあるサーファーズ・パラダイスからはトラムと700番または777番のバスで30分くらいです。

♥ 海沿いに並ぶ建物は、昔ながらのクィーンズランド様式の建物と新しいホリデーアパートメントが混在。
♥ 暮らしている人々もサーフィンを愛する昔ながらのローカルや教育にいい環境を求めて引っ越してきたファミリー層など様々。
♥ 人が少なく静かなビーチと人が集まるオシャレなカフェのコントラスト。

最近では、ゴールドコーストの人気カフェElk EspressoやレストランGellemi Italianなどが本店とは違うコンセプトの隠れ家的な店舗として2号店をオープンするなど注目も高いエリアである一方、昔ながらの古本屋さんやCDショップがあったりもします(思ったよりお客さんがいっぱいいてビックリ!)。小さなローカルエリアだからこそのどこか懐かしい落ち着いた雰囲気と、その雰囲気と上手くミックスした新しいオシャレさが心地いい素敵な場所がノビービーチなのです。

そんなローカルにも人気のエリアにあるカフェは、それぞれのコンセプトがあって面白いです。

BSKT Cafe
ベジタリアンやグルテンフリー、オーガニック食材などにこだわった健康志向のカフェ。店内にはヨガスタジオまで備えちゃった本格派です。時間がある人は、カフェで食事するだけではなく、ヨガ教室にも参加してみるとローカルと触れ合える機会になると思います。

The YARD Cafe
こちらもヘルシーなメニューを揃えているオシャレカフェ。名前の通り店舗の奥には中庭があります。面白いのはインスタグラムでお店の写真を募集し、コンテストを行ったりしているところ。食事も写真も思う存分楽しめるインスタグラマーに優しい(?)カフェです。

canvas
ローカル・コミュニティを大事にしたカフェ。地元の作家さんが制作した雑貨などを販売している他、創作のワークショップも開いているそうです。先日は、「このカフェをビーガン・カフェ(Vegan:ベジタリアンの一種)にすべきか」という投票も行われていました。まさに、地元密着型のカフェです。店内の壁はショーケース兼インテリア。雑貨などが無造作に、でもオシャレに置かれており、「なんだろう?」と気になって入ってみたくなります。

ビーチと小さな店舗やカフェ以外は、特に何もない本当にこじんまりしたエリアですが、ゴールドコースト魅力が凝縮された素敵な場所です。観光地でないゴールドコーストを味わいに、お気に入りの場所を見つけに、ぜひ出かけてみてくださいね♪

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

会計業務などを担当しています。

日本の大学で経済学部を卒業後、金融関係の会社での勤務を経て、2012年にワーキングホリデーで渡豪。「1年しかないなら、やりたいことは全部やる!」を目標に、大自然の中でのローカルの仕事などを経験。翌年、就職活動で英語力を証明するためのIELTSを学びに語学学校へ入学し、卒業時にIELTS6.5を取得。もっと学びたいと、サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)へ進学。2015年11月に同大学を卒業し、現職。

趣味は旅行、散歩、カフェ巡り。これまでに23カ国を訪問。オーストラリアでもたくさんの都市に出かけました。オーストラリアで出会ったコーヒーも大好きです。