ゴールドコーストのトラムから見える最高の景色!

2014年の7月にオープンし、いつの間にか1周年を迎えていたゴールドコーストのトラム(路面電車)。
工事の長期化、自動車向けの標識かわかりずらい、など賛否両論あったトラムですが、今は人々の足として欠かせない存在となってきています。

IMG_2161
わたし自身、トラムが出来てから通勤で乗り換えが増えたので最初は「トラム否定派」だったのですが、いざ運行してみると本数も多いし早いし正確だし、今ではすっかりトラム愛好家になっています♩

バスとトラムを乗り継いで生活をしているわたしから見るトラムのメリットは下記3つ。

◎時間に正確
オーストラリアのバスは時間にアバウトなので、特に通勤の時間は毎度のように遅れます。(いっそのこと早く時刻表を変えてくれ、と思うくらい)
ですがトラムは渋滞に巻き込まれないので、時間に正確!

◎割といつも空いている
日本の満員電車に比べると、トラムはいつも余裕があります♩私は今まで通勤で座れなかったことは一度もありません!

◎停車する駅のアナウンスや表示がある
オーストラリアのバスは車内アナウンスがないので、自分がおりたいバス停が近くなったらボタンを押してバスを停めます。これは土地勘のない人にとってはかなり不便なシステムで、地元のオーストラリア人もよくドライバーに「◎◎駅が近くなったら教えて」と頼んでいます。
その点、ゴールドコーストのトラムは各駅停車だし、車内アナウンスも音声と車内に電光掲示板で表示もされるので、本当に分かりやすいです!

現在トラムはブロードビーチ〜サウスポート間のみの運行ですが、ここは車ではかなり渋滞するエリア。トラムのお陰で時間に正確に生活することが出来ています。

また、トラムから見える風景。これもなかなか素敵なんです!

わたしがお勧めするスポットは、トラムのSouthbound(南行き)に乗車し、Broadwater Parklands駅とMain Beach駅の間に見えるたった20秒の景色。

gc-tram
この地図で青で囲っているところです。(赤いラインがトラムの路線図)

地図を見るとお分かりいただける通り、ここを通過する時トラムはゴールドコーストの内海を横断します。
最初は高層ビルの景色なのですが、だんだん開けてきて、最後には目の前に広がる美しいウォータービューと奥に広がる豪邸!その時に見える運河の景色が、個人的にはトラムから見るView、No.1です!

そんなね、口頭で説明されてもわかんないわ・・・と思った方、安心してください。ちゃんと動画を撮ってきました〜!
これが景色を撮影した動画です。



この景色を見たい方は、トラムの進行方向に向って右側の席に座ってください!窓に広告が貼られていることも多いので、無いところを選んでくださいね。

毎日この景色を見ながら通勤出来るゴールドコーストは、やっぱり良いなぁ♩と感じています。

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

【育休中/2024年12月ごろ復帰予定です】豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する