オーストラリアの風邪薬

オーストラリアでは冬の季節がやってきました。
と同時に風邪が大流行。

病院に行くほどでもないけれど、薬は飲みたいなあという時、ありますよね。
そんな時のために私が実際に飲んでみたオーストラリアの薬をご紹介しましょう。

■Panadol
オーストラリアでは風邪でもお腹が痛くても頭痛でもまずこのPanadol(パナドール)です。
このパナドールはなんとスーパーでも販売されているほど身近な存在で、オーストラリア人に「風邪ひいたかな」というと、「パナドール飲んだ?」と言われます。
病院に行って医者からもらった薬がパナドールということも。

パナドールには複数種類がありますが、今回私が使ってみてよかったのは、Panadol Rapid。
即効で効きました。
が、即効性があるということは、強めの薬なのかもしれません。
オーストラリアの薬は体格のよいオーストラリア人向けに作られているので、小柄な日本人は少なめに飲んだ方がいいといわれています。
私も大人2錠のところ1錠を服用しましたが十分効きました。
が、症状を抑えているだけなのか、パナドールが切れた時はきちんと治ってないと苦しくなります。そのため、パナドールを飲んで楽になったからといって、無理をするのは禁物です。

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ちなみにパナドールには子供用もあります。子供用は薬局でのみ購入可能です。未成年保護がきっちりしているオーストラリアらしいですね。

次にのど飴。
乾いた咳とのどの痛みにはこのCOUGH+。これは薬局で購入ですが、購入時にDry or wet cough?と聞かれます。空咳はDryです。

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ちなみに、インフルエンザは英語でFlu(フルー)といいます。
ただの風邪と思っていても、なかなか治らない時はFluかも。すぐに病院に行きましょう。

*お薬はよく説明書を読んで服用ください。








早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する