英語学習法〜ライティング編〜

こんにちは、メルボルン支店の渡辺です。

英語を勉強したことがある人なら一度は耳にする質問、「どうしたら英語できるようになりますか?」。これ、なかなか答えるのが難しいですよね。(私も知りたい!)なぜかというと、この質問は「どうしたら(あまり努力せず)(簡単に)(早く)英語ができるようになりますか?」という意味である場合が多いからです。それは...なんていうか、ちょっと甘いな、と思うことも。

私はいつも「毎日地道にやってください、毎日やるのは案外大変なので、好きなものに絡めてやってください」とお答えしています。(それで少しがっかりさせちゃったな〜と思うことも時々あります。)

(左:集中できないときはカフェで勉強 右:CAEコース在籍時のライティングtipsは未だに役立つ)

勉強法にこれが絶対というのはなく、たくさんある中からいろいろ試して自分に合うものを見つけるしかありません。いまは探せばいくらでもネットにやり方が載っています。その中で、課題提出のため締め切り前は歯をギリギリ食いしばりながら苦戦している私が、実際使っていいな!と思った英語ライティング上達に使える方法を4つご紹介します。

語学学校
もしいま語学学校に通っているなら、その時間を最大限有効活用してください!毎日3行ほどの文章(日記やドラマのレビューなど)の添削を先生にお願いしてみましょう。もちろん全員が引き受けてくれるとは限りませんが、多くの先生は生徒の英語学習に対する熱意を受け止めてくれます。

Grammarly
機能が限定されますが、無料で自動文法のチェックができます。ただあくまで自動なので、精度はグーグル翻訳レベルで素晴らしく高くはありません。日本人が間違えやすい冠詞(a, an, the)や単数形複数形のミスをチェックするのに重宝します。オーストラリア英語モードを選べるのもポイント高し。

Studiosity
個人で使用する場合にはお金(最安プランは$10/月)がかかりますが、実際に人間が直してくれるので文脈なども汲み取ってくれ、精度が高いです。(ので、個人的には$10安いと感じます)ライブチャットもできるのがポイント。TAFEや大学の生徒は無料でアクセスできるサービスを学校側が提供してくれることも。文法だけでないライティング指導もしてくれるのでとっても便利。

写経
気になったニュースページ、映画のワンシーンの英語字幕や小説の一節をノートに書き写すことです。勝手に写経と呼んでいます。書くことでスペルを覚えやすくなり、また文の癖などを盗むことができます。辞書の引き写しも効果的。時間はかかるけどとくに「書いて覚える」系の人におすすめです。

何をするにも「近道はない」「好きなものに絡めてやる」「伸びてないように感じても諦めない(続ければ伸びるから)」が合言葉です。ライティングに関しては、とにかく量を書くことが一番の近道だと私は思います。学生時代英語が大大大嫌いだった私の経験上、モチベーションを保つには「好きなものに絡めてやる」というのが特に重要なポイントとなります。オーストラリアでは自分が何に熱意をもっているかを聞かれたり話したりすることも多いので、これを機会に自分の好きなものってなんだろう?と改めて考えるのもいいかもしれませんね。

渡辺 麻里菜 / Marina Watanabe

メルボルンに学生ビザで到着したのが2016年末。その後1年間語学学校へ通い、現在はTAFEに通いながらメルボルンで皆様のサポートをさせて頂いております。

期待に胸を膨らませて新しい環境に臨んだり、または不安でいっぱいになったり、留学中は良いことも悪いこともたくさん起こります。しかし全てをチャンスと思って、楽しむ気持ちで色々チャレンジしてみてください!そのお手伝いを私達でさせていただけたら嬉しいです。

※メルボルンオフィスアシスタントとして2018年4月から2019年8月まで勤務(ブログはその当時の内容となっています)このカウンセラーに質問する