英語の世界と日本

私はスポーツ観戦が好きでネットのニュースもよく見ますが、日本人スポーツ選手が英語でインタビューに答えると必ずといっていいほどニュースになります。

あるサッカー選手などは、英語でしかインタビューを受けなかったことから、ネガティブな記事を書かれたこともあります。

でも、フランス人も、ドイツ人も、英語でインタビューに答えたからといって、母国でニュースになるとは思えません。

スポーツでは今やオリンピックや世界選手権だけでなく、日本人選手が他国のリーグに参加するほど世界進出が激しい分野。いつになったら英語でインタビューを受けることが日常になるのだろうと、しばしば考えます。

英語で聞かれたから英語で答える。

近年、たくさんの日本人留学生が世界中で学んでいますから、いつか日本にもそんな日が来るでしょう。

たくさんの留学生が海外で素晴らしい経験をし、日本にそれを持ち帰り、その人のキャリアや人生に活かす。
私のお仕事は、だからとてもやりがいのあるものなのです。


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早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する