留学中に食生活を楽しむコツ

こんにちは、東京オフィスのYuです。

さて、今日は食についてです。20代の頃は食について深く考えたことがなかったし、食べたいものを食べていましたが(といってももちろん栄養バランスには気を付けていましたが)、30代後半になった今、子どももできたからか、色々と食について考える時間が増えてきました。考えてみると、食べたものが自分の身体を作るのに、気にしないというのはなかなか危険ですよね。100%完璧に徹底した食生活を!というのはなかなか難しいので、私自身できていませんが(これからもできないだろう)、できるだけ身体に良いチョイスをしたり、それがさらに環境に良いチョイスに繋がると一石二鳥だよなぁなんて考えるようになりました。

先月、久しぶりにオーストラリアへ出張に行き、改めて感じたのですが、留学をすると、日本では考えなかったことを考えるようになる、気にしなかったことに疑問を持つようになるということが多々あります。日本とは違う環境で、違う食べ物を食べたり、同じ食べ物でも違う食べ方をしたり、日本にはないチョイスがあったりするので、食についてもこれが当てはまると思うのです。


日本では、お魚、お肉、野菜、炭水化物などを中心に食べている方がほとんどだと思いますが、オーストラリアをはじめとした海外では、ベジタリアン、ヴィーガン、ペスカリアン、グルテンフリー、デアリーフリーなど、様々なこだわりを持った人たちがたくさんいます(知らない方は是非留学前にチェックしてみてください)。

「お肉がないと物足りない…」、「グルテンフリーだとパスタやパンが食べられない…」、「デアリーフリーじゃ大好きなラテが飲めない…」と思うかと思いますが、お友達にベジタリアンなどの方がいて、一緒に食事をする機会があったら、一度同じメニューにトライしてみるのも楽しいと思います。「意外と大丈夫だった」、「満足できたし、美味しい!」と思うかもしれないし、そこから今まで考えたことがなかったことを考えるきっかけができるかもしれません。

ベジタリアンやデアリーフリーをお勧めしているわけではありませんが(私も違いますし)、自分自身の身体や環境に良いチョイスをする機会を増やすというのは、とても重要なことだと思います。

異国の地で多国籍な環境にいる間は、自分の中の当たり前を一旦取り払い、先入観を捨てて、新しいことにチャレンジしてもらいたいと思います。「世界にはこんな人たちがいるんだ」と新たな学びに繋がるチャンスだと思うんです!

日本でも段々ヴィーガン対応のカフェやレストランが増えてきましたが、オーストラリアには日本に比べてたくさんお店やお料理のチョイスがありますので、是非留学中に満喫してみてくださいね!

樋口 優 / Yu Higuchi

東京オフィス勤務。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 H310)。大学4年の時、アメリカに留学中の弟を訪れた際、海外の大学のキャンパスや留学生活を垣間見て「私も留学したい!」という思いが爆発。即座に手続きを進め、短期留学でイギリスへ。その後も、海外への興味はさらに増し、今度は長期留学をするため、治安と気候が良いオーストラリアへ。自身の留学経験から「これから留学する人たちが、オーストラリアで充実した留学生活を送れるようお手伝いしたい」との思いを抱き、現職に就く。このカウンセラーに質問する