やっぱりパースは住みやすい!

パースに長く住んでいると慣れてしまい、この環境が当たり前になってしまいがちですが、3連休後に改めてパースは住みやすいところだなと思ったことがありました。

それは電車!

パースは、通勤時でもストレス無く電車に乗れるんです。
なんだ、そんなことか、、、と思われると思いますが、小さなストレスを抱えず生活できることはハッピーな毎日を過ごすための秘訣だと思います。

パースの公共交通機関ですが、Transperth(トランスパース)という機関が管轄しています。

パースの公共交通機関は主に電車とバスですが、私はその両方を使って通勤しています。
通勤時間の午前7時台は少し混んでいますが、それでも押し込まれるようなレベルのギュウギュウではありません。

もし来た電車が混んでいて、車内で他人との距離が近すぎる状況になったら、みんなその電車には乗らずに一台見送り、次の電車に乗る文化。
日本人からすると、電車の奥が空いてるよね、まだまだ乗れるよね?と思ってしまいます。

また、電車が少しぐらい遅れてもイライラする人はほぼ見かけず、仕方ないか、、、という雰囲気が漂います(笑)
つまり、パースの人は、ちょっとだけ気持に余裕がある人が多い印象です。

帰宅時は16時すぎぐらいから混みだし(みんな残業しなさすぎですね笑)、18時半にはもうほぼ混んでいません。
金曜・土曜の夜を除く19時過ぎの電車はガラガラです。

また、パースの公共交通機関は長期留学生も学生料金で利用できますが、プラス、毎週日曜日は誰でも交通費無料です!
それ以外にも、パースで開催される大きなイベントのチケットを持っている人は、その試合の日は無料になることもあります。

例えば、6月5日にパースで行われるサッカーワールドカップ予選の日本対オーストラリア戦のチケットを持っていると、イベント前後3時間のトランスパース利用が無料となります!

その他、AFL(オーストラリアンルールフットボール)の試合のチケットや、ラグビーNRLのDolphins対Newcastle Knightsの試合のチケットにも公共交通機関利用費が含まれますので、試合の日は無料で利用できます。

無料で利用できるイベントの情報はこちらから確認できますので、ぜひパースのイベントに無料で行ってみてください。

毎日の生活に欠かせない公共交通機関も、ゆったりとした気持ちで使えるパース。連休後に電車に乗ったら、こんなところが住みやすい理由になっているんだなと実感でき、改めていい街だなと思いました!






早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する