シティに飽きたら~イーストパース編~

パースシティは探索しすぎてもう行ってない所が無い!という方にお勧め。
オージーの典型的な休日にトライする、のんびり半日コースをご紹介しましょう。

East Perth (9)

イーストパース、スワンリバー沿い


☆パース駅前からイエローキャットに乗ろう!

パース駅前、Wellington Road沿いから、無料の循環バス、イエローキャットに乗ってください。
このイエローキャットは各駅停車だから、どこで降車ボタンを押すのか、、、と不安に思わなくても大丈夫。
バスも必ず止まってくれるので、来たイエローキャットに乗ってしまいましょう!

Royal StreetのHaig Park、イエローキャットバス停32番で下車し、きた道を少し戻るとスワンリバーにおりることができる小道があり、そこを下に下りると、そこはおしゃれなカフェがクレイズブルック湾沿いに並ぶ映画のようなエリアです。

そう、このエリアは新しく開発されたエリアなので、家もまるで「ここはビバリーヒルズ!?」(行ったことはありませんし、ちょっと違う気もしますが)というような高級住宅街&おしゃれな町並みなんです。
まずは周りを散策。

East Perth (7)

ここは、カフェが立ち並ぶところから、湾の向こう岸に橋を歩いて渡ることができますし、
ぐるっとのんびり歩いて湾を回ってもOk!

East Perth (1)

そうすると、今度はスワンリバー沿いに小さな公園やバーベキューができるエリアに出ます。

ここにはバスケットコートもあり、3 on 3をやっている留学生もよく見かけます。

もちろんバーベキューも。

East Perth (3)

このまま北に歩いていくと、釣りをしたり、ジョギングをしたりできる歩道がずっと続いています。

East Perth (4)

この辺のスワンリバーは、シティのにぎやかなスワンリバーと違い、ゆるやかに流れていて、まるで時間が止まったようです。
私は以前、朝5時半ぐらいに散歩中、ここで2頭のイルカを見たことがありますが、
その光景は本当に平和で神秘的でした。

このスワンリバーはずっとスワンバレーのワイナリー付近まで流れていて、上流の方はもっともっと穏やか。
カヤックをしている人もよく見かけます。
もちろん、車で40分以上かかるスワンバレーまでとても歩けませんから、ここは鉄塔がある付近まで行ったら元の道を戻ってくることをお勧めします!

やっぱりここはカフェで一休み


のんびり散歩の後は、カフェでカプチーノとケーキもいいですね!
私のオススメは「Toast」。

このカフェは、椅子といいテーブルといい、アーティストが好きそうな自然でカラフルな感じ。
お客さんも「大学の芸術学部です!」という雰囲気の人が多い気がします。
(とはいえ、やはりオーストラリア。そんなお店でも老若男女、色々な人がいて、そんなところも○)

でも、それ以外のカフェも、個性豊かでおしゃれ。
クレイズブルック湾を眺めながら、読書をしたり、友達とわいわいお茶したり、、、
オーストラリア人は思い思いに、そんな午後を過ごしています。

East Perth (5)

さて、そろそろシティに戻りましょう!
下車したイエローキャット乗り場からまた乗れば、シティまで戻ってこれるのが、イエローキャットのいい所。

勉強に疲れた小春日和の午後は、気軽に行けるイーストパースを散策してみてくださいね。
地元オーストラリア人がよく過ごす午後を一緒に過ごせることでしょう!

East Perth (8)

早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する