イースターで英語をちょっと忘れる

私は昔から海外の映画、ドラマ、音楽が大好きで、高校生で留学に踏み切った理由もそれが大きな原因だったと思っています。

同級生が日本のバラエティの話題で盛り上がっているとき、私はNHKで夜中に放送されていたフレンズ、ビバリーヒルズ高校&青春白書、アリーマイラブなどに夢中で、訳も分からないのに英語字幕無しで観ながら、「いつか海外に住みたい。そして、いつか言っていることを理解出来るようになりたい!」と強く思っていたのであります。

そこからかなりの時が経ちましたが、やっぱり私は海外の番組が好き。今はインターネットが普及していて日本の番組などもほぼオンタイムで観れるようですが、私はもっぱらこちらで放送されているものや、アメリカで流行っているドラマなどをインターネットでひたすら観る日々です。もちろん聞く音楽も洋楽のみ。

ただですね、この4連休のイースターで、友人から勧められた日本の番組をたまたまyoutubeで観たら、はまってしまいまして。
特に今日本では、海外に住んでいる日本人や海外の紹介をする番組が多いですよね?!あと、日本にくる外国人にフォーカスを当てたものも。そういう類いの番組を、この4連休でかたっぱしから観ていました。

で、イースター最終日の月曜日。

オージー同居人と家でイースター中の出来事などを、色々話していたのですが。。。

あれ、

私の英語、変??

なんだか、いつものように口から英語が出てこないのです!!


はい、原因は完全に日本のテレビを観まくったせいでございます。

私、仕事では日本語を使う比重の方が多いですが、もちろん英語もたくさん使います。なによりも海外で生活しているし、家では英語しか話さないので、普段は脳も英語モードのことが多いのだと思うのです。

しかし、この4連休でひたすら日本語に触れ合ってしまった私の脳は、完全に日本モードに切り替わってしまったようで。。。

焦った私は急いで海外ドラマを見ながらシャドーイングを行いました。
※シャドーイングとは、流れてくる英語をそのまま真似をして口に出すことです。私の英語練習法の一つです。


インターネットで何でも出来てしまう今は、海外に住んでいても完全に日本語環境を作り出すことが出来てしまいますね。まさか海外に住んでいながら英語をちょっと忘れるとは思いませんでした。。。

やはり英語は海外にいるだけでは伸びず、その環境でいかに英語を使って英語で考えるかが大切だな、と身を持って感じたイースターでした。

関川 祐利弥 / Yuriya Sekikawa

【育休中/2024年12月ごろ復帰予定です】豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I094)。ゴールドコースト在住。北海道出身。中高時代、海外の学園ドラマの影響を受け「私もあんな生活がしてみたい!」と16歳でアメリカへ交換留学。ところが現実は理想とは異なり、公共交通機関一切なしのド田舎でのサバイバル生活。1年後、人として、また体型もひと回り成長して帰国。その後、日本の大学を卒業。人材コンサルティング会社勤務を経て、留学業界へ転職。…をしたつもりが、勤務支店が本社に吸収され職を失う。しかしピンチの時には、過去の留学で培ったサバイバル精神が役立つもの。「これは、もう1度海外へ行けということか!」とポジティブ思考で南国オーストラリアへ。現在は、ビーチから徒歩3分のゴールドコーストオフィスで留学カウンセリングと現地サポートを行う。このカウンセラーに質問する