ホームステイネ" /> Do you mindの呪い - オーストラリア留学センター スタッフブログ

Do you mindの呪い

15 by UWGB Cofrin Library

最近のブログでホームステイネタが続いていますが、オーストラリアに来た当初、とっても混乱したのが「Do you mind・・・」から始まる英語!!!

ここに座っても良いですか?
窓を閉めてもいいですか?
などなど日常のいろいろなシーンで使われますね。

許可を求める質問なのですが、

XXしても良い?XXしてもらっても良い?と聞かれると、日本人的感覚・思考からすると、とっさに「はい、大丈夫ですよ」という意味で YES!!と答えてしまいがち。

ある日、ホストシスターとクッキングをしていたときに、

Mayu, Do you mind cooking rice for me? (ライス作ってくれる?)と聞かれ、私ははりきって、「YES!!」と回答。

Do you mindは直訳すると「もし~したらいやですか?」という意味なので、ライスを調理してくれる?というホストシスターの質問に、「イヤ!!」とキッパリその依頼を突っぱねてしまったのです。

私自身はそんなつもりはなく、「喜んで作るよ!」というつもりだったので、怪訝そうにしているホストシスターの顔色をみて、「あ、また失敗した・・・」と。
ここでは「No I don't mind」と答えるべき。

Do you mind〜とスタートしたら、

『Yes』=はい、気にします、だめです。
『No』=いいえ、気にしません、いいです。

と日本の答え方とは、
もしどうしてもこんがらがって、分からなくなってしまい、「OK」「良いですよ」と言いたいときは、"SURE!を使う"と覚えておくと便利ですよ!

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する