“Delicious” で英語の勉強


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私がほぼ毎月購読している雑誌、それが"Delicious" - デリシャス。
名前の通り料理雑誌なのですが、その中のレシピは移民の国、オーストラリア
ならではで、モダンオーストラリアンから、フレンチ、イタリアン、モロッカン、タイ、
チャイニーズ、ジャパニーズ等とさまざまです。
たまーに、どうみても日本のそれには見えない西洋風の「寿司」や「うどん」が登場したりするのも
それはご愛嬌です。

気軽に作れるレシピから、セレブリティシェフと呼ばれる芸能人も顔負けの
有名シェフたちのレシピなど内容は盛りだくさん。

ただ、オーストラリアのレシピ本の多くは、日本のように作り方の手順が一つ一つ写真
入りという事は殆どなく、出来上がりの写真+材料+作り方という構成が殆ど。

材料の名前なども、知らなければどんなものなのか想像がつくはずもなく。。。
となると辞書、またはネットなどで調べるしかありません。

でもこれが、とっても良い英語の勉強なになるのです。

作り方を読むだけでも、知らない単語や言い回し、ニュアンスの表現方法などなどを知る
良いキッカケになります。

興味がある事 ⇒知りたいと思う⇒ 調べる ⇒ 覚える

というように、英語の勉強なども参考書や問題集で勉強するだけではなく、自分が好きなもの、
興味のあるものなどを、「英語で読んでみる!」と取り組みやすいかもしれません。

ファッションが好きなら、ファッション雑誌、
音楽が好きなら、音楽雑誌や、洋楽を聞くなどなど

雑誌も綺麗な写真が一杯掲載されているものもあって、目で楽しみながら読み進めて
いけるものがたくさんあります。

日本の本屋さんなどで洋書のコーナーなど、最近は多くの雑誌の取り扱いもあるようなので、
ちょっと手にしてみて、読んでみてはどうでしょうか?

表紙写真の下段、いちばん左に写っているTobie Puttock(トビー・パトック)は、イギリスの有名シェフ、
ジェイミー・オリバーのレストランFifteenの第二号店、メルボルン店のオーナーシェフです。
以前に会社帰りにジムへ行った際、たまたまイベントでシドニーに来ていたTobieを目撃!
予想に反して小柄な方でしたー。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する