英語のレシピでうちごはん♪ 2

こんにちは!東京支店、Yumiです。

オーストラリアは人件費が高いので、外食や出来合いの料理は日本に比べて高い傾向にあり、留学中は自炊をすることが増えると思います。そんな時発生する"海外生活あるある"が、「自炊するのは日本食⇒材料が揃わない(ToT)⇒そうだっ!〇〇で代用しよう!」

超節約していたワーホリ前半。なかなか手に入らなかったのが薄切りのお肉。アジアングローサリーに行けば売っていたのですが、土地勘がなかった私にとってアジアングローサリーは遠かったし(今思えばそうでもない)、スーパーマーケットで買うお肉に比べて割高だったので、肉じゃがはひき肉、ナスと豚肉のしぎ焼きはベーコンなどで代用していました。

なぜこんなことを思い出したかというと、私は今日本で生活しているのですが、時々オーストラリアで食べていたものが恋しくなります。でも、反対にオーストラリアのものは売っていない・・(都市部に行けばPie Faceやbillsがありますが、近所のスーパーで買えるのはTim Tamくらい。)

だったら、オーストラリアのレシピで作ってみればいいのでは?

ということで、久しぶりに英語のレシピでうちごはん♪

オーストラリア滞在中お世話になっていたスーパーマーケットColesさんのレシピをチェックして作ってみることにしたのがこちら↓↓
Courtney Roulston's Aussie beef pie
そう、オーストラリア料理の王道”オージー・ビーフパイ”♡

まずは第一関門。材料が揃うのか!?

おっ!特に揃わなさそうな食材はなさ・・ん?ベジマイト・・はさすがにないぞ(ToT)

塩気のある植物性の発酵食品で、コクを出すために使うのか・・よし!味噌で代用してみよう。なんだか懐かしいこの感じ(*^^*)

お買い物完了!

料理手順も簡単そうですが・・おっと!これはトラップ。

調味料を図るのに使うテーブルスプーン(tbs)とティースプーン(tsp)。日本の大さじ・小さじと一緒の量だと思っていたのですが、オーストラリアではテーブルスプーンが20ml (大さじ1+1/3)、ティースプーンがテーブルスプーンの1/4なので5ml (小さじ1)だそうです。ちなみに北アメリカでは日本の大さじ・小さじと同じ量らしいです。

あっという間に出来上がりました\(^o^)/
レシピ作成者のCourtneyさんは「翌日のパイも美味しいから(2日目のカレー的な?)たくさん作るよ!」とおっしゃってましたが、流石に牛ミンチ1kgは多い・・なので、半分の量で作りましたが、味は再現できたと思います(^o^)オーストラリアにいる間も、好んでビーフパイを食べていたわけではないのですが、久しぶりに食べるとやっぱり美味しい♡家族にも好評でした♪

こちらのレシピは動画も含め日本からでも見られます。"英語の勉強に""オーストラリアを感じてモチベーションアップに"。英語の(オーストラリアの)レシピに挑戦してみるのも楽しいですよ。

また、自炊力は生活費節約のためだけでなく、健康のためだったり、友達を作るきっかけだったり、ホームシックを和らげたり・・留学において結構大事なスキルだったりするのですが、一朝一夕には身につかないので、留学前に楽しみながらスキルアップしておくのもおすすめです(ブリスベン支店林のブログ「自炊力を鍛えよう」)。

ちなみに、オーストラリアのパイ屋さんで私のおすすめはYatala Pie(ゴールドコースト・ブリスベン近郊)とBakery on O’Connell (アデレード)。
早くオーストラリアで美味しいビーフパイを頬張れる日が来るよう、今は自分にできることをしっかり頑張ろうと思います。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

日本の大学で経済学を学び、金融業界で働いた後、2012年にオーストラリアへ渡りました。ワーキングホリデーで大自然の中での仕事を経験し、「やりたいことは全部やる」をモットーに過ごした1年間は、私の人生観を大きく変えました。

その後、IELTS6.5を取得し、**サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)**を卒業。現在は、会計業務に携わっています。

「英語で学ぶのは難しそう」と躊躇しているあなたも大丈夫。私も同じ不安を感じていました。英語そのものよりも、英語“で”考え、英語“で”問題を解決することの難しさは、経験した人にしかわかりません。

だからこそ、あなたの「やってみたい!」という気持ちを、全力で応援します。”Where there is a will, there is a way”!!