日本のコンビニとオーストラリアの生活

Seven-Eleven
by Dick Thomas Johnson

先月ホリデーを頂いて、日本へ帰国していました。
お休みをどうもありがとうございました。

帰国の度にいつも思うのが日本のコンビニの充実度!です。
季節毎にあたたかいおでんや肉まんが販売されていたり、定番のおにぎりや気軽に買える色とりどりのお弁当。お酒があったり、日用雑貨類もたくさん。
そしてコンビニスイーツ!も豊富。

24時間営業なので、夜遅くでもちょっと何か口にしたいな、甘いものが食べたい、といった欲求までも満たしてくれますね。
日本のコンビニはエンターテイメント性がありますね、わくわくするものに溢れ、たくさんの人達が足を運ぶのが良くわかります。

そんな日本のコンビニ生活に慣れて、はじめてオーストラリアのコンビニに行くとその違いにが愕然とするかもしれません。。

オーストラリアのコンビニでは一応軽食なども売っていたりするのですが、ミートパイや、サンドウィッチ程度・・・また料金設定も決して安くないのが実情です。

コンビニで手軽にお弁当などが買える環境でないのであれば、その分自分で自炊、ランチのお弁当を工夫したり、スイーツも自分で作ってみたりしてみましょう。
多民族国家であるオーストラリアならではで、スーパーにはアジア食材をはじめ、各国の食材が比較的簡単に手に入ります。
もちろん材料を買いに行って、料理をして、という時間や手間はかかりますが、自分で作るものは格別だったりします。

オーストラリア出発前に、出来るだけ自分で作れるように練習してくると、こちらでの自炊生活もスムーズですし、その分生活費も抑えていくことが出来ます。
これは絶対美味しい!というレシピ、持って来て下さいね。
たまには手を抜きたい、というときもあるかもしれません。そんな時はもちろん無理しないでテイクアウェイショップで買っても良いんです。

日本とオーストラリアの違い。若干の不便さも自分のペースで楽しみに変えていきましょう。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する