by shonk
オーストラリアは社会人教育が大変盛んな国です。
サラリーマンがフルタイムで働きながら、お仕事帰りには学校に通って新しい技能や知識を身につけることなど、ごく当たり前のように行われています。
働きながらパートタイムで何年もかけて学び学位まで取ってしまう人も決して珍しくありません。それを支える教育システムの充実ぶりは本当に素晴らしいものだと思います。
働きながら学ぶ方法としては
・大学やTAFEのパートタイムで学ぶ
・通信教育
・コミュニティカレッジ
などが上げられます。
その中でもコミュニティカレッジはオーストラリア市民権、永住権保持者に限るというような制限は全然ありません!
学生ビザ、ワーキングホリデー、観光ビザの方でも参加することが出来ます。
専門技能習得というよりは趣味や教養を広げるためのコースが多く、日本でいうカルチャースクール的なものですが、コンピューター、ビジネス、語学、哲学、経済学、政治学、歴史、自然科学など知識教養を高めるものや、ワイン、料理講座、絵画や写真、ダンス、スポーツ系など様々。
コース期間もは1日~3ヶ月で授業料もとても安価で気軽に受講できるのが魅力です。
シドニー近郊であれば以下のコミュニティカレッジなどがあります。
Sydney Comunity College
WEA Sydney(Workers' Educational Association Sydney)
Eastern Suburb Evening Collge
語学学校を卒業後、「英語を使う機会がない」、「なかなかローカルオージーと接する機会が持てない」、という方もコミュニティカレッジには地元のオージーが参加しているので、実践的な英語の勉強の場としても活用できると思いますよ。
だれでも参加出来るは言え、ローカルコミュニティのコースなので英語でどんどんコースは進んで行きます。
コミュニティカレッジを最大限活用するためにも、まずは英語力を出来るだけアップさせてから参加すると理想的ですね。