風邪をひいてしまったら

シドニーも徐々に冬に向かい、最低気温も10度前後、最高気温も20度前後となってきました。
季節の変わり目、ということもあって風邪も流行っているようです。

私自身もこの一週間は風邪で体調を崩してしまいました。
風邪をひいた時のケアですが、生徒さんが「ホストファミリーから教えてもらいました!」という方法も含めてこのようなものがあります。

1. レモン+蜂蜜+ジンジャーのお湯割りを飲む
2. Beroccaを飲む
3. 温かい紅茶にライムをしぼって飲む
4. 蜂蜜をそのまま飲み込む
5. 風邪薬

私自身は日本ではコレを飲めばバッチリだった「パブロン」がオーストラリアでは効きません。
オーストラリアの薬は、オーストラリアの薬でないと治らないよ。ということもよく耳にします。

photo-16 今回はこの薬にお世話になりました。

作家、沢木耕太郎さんの「深夜特急」を読んだ方も多いかもしれませんが、そのインド・ネパール編の中で高熱と頭痛で苦しみながらデリーまでたどり着いた沢木さんが、日本から持参してきた抗生物質が全然効かず、宿のボーイに「インドの病気はインドの薬でなければ駄目だ」と言われ、熱で意識が朦朧としているなか緑色の丸薬を飲まされ、その薬がバッチリ効いた!という件がありました。

やはりその国の風邪、病気はその国の薬でないと治らない、というのは本当なのかもしれませんね。
でもやはり病気にならないのが、一番です。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する