昨年のクリスマスは、お友達のお家にお呼ばれし、楽しくオーストラリアのクリスマスを経験してきました。
オーストラリアのクリスマスは日本のお正月のよう。家族が集まるのが一般的で、ほとんどのお店は閉まっています。
クリスマス前になると「クリスマスはどうするの?」とよく聞かれるようになり、「トレーニングするためにブリスベンにいるかな」とあるチームメイトに言うと、「いや、Megumiがクリスマスに一人でいるのを考えるのが嫌だから、私のお家においで!今からお母さんに聞いてみるから」
「えぇぇぇぇ、でも大丈夫・・・」と遠慮をする私よりも彼女は行動が早く、10分後にはお母様に連絡を取ってくれ、「大丈夫だよ」とメッセージをくれました。
他のチームメイトにも、「トレーニングはしなくても良いから、もっと太っておいで!」と送り出されました笑。
そんな行き先は、ブリスベンから車で3時間弱、Lismoreのお隣、Caniabaという田舎町。(Lismoreは、サザンクロス大学があります。)
自然豊かな田舎町。夜は車の音も聞こえないので、鳥の鳴き声で目覚めることが出来る場所です。
クリスマスの日にParkrunへ出かけようとした時に、出会ったワラビー達。起きてからも家の近くまできていたり、ワラビー探索ツアーをしたら、赤ちゃん連れのワラビーを発見出来たり、、、ワラビーには何度も遭遇。
そして、何故かこのエリアはクリスマスデコレーションに力を入れているエリア!このエリアで初めて始めたのは、お友達のお父さんなんだとか。1ヶ月掛けてコツコツ飾ったものがこちら↓(写っていないお家部分にも装飾が)
隣町からも見に来たり、他のお家も力を入れているところが多かったです。クリスマスLismore Parkrunに参加した時に話したおじさまに、「どこに滞在をしているの?」と聞かれました。「覚えてないんだけど、クリスマスデコレーションが有名で、、」と話すと、「あーCaniabaね!」と分かってもらえるほど、少し有名な場所だということが分かりました。
家の近くで見つけた、可愛いサンタさん達↓
クリスマス当日、お友達の弟さん、甥っ子、義理妹も来て、プレゼントの開封。皆のクリスマスプレゼントをクリスマスツリー下に置いているので、開封も大変。
私も頂いてしまいました・・!梱包し、一人ずつ名前が書いてあります。
私のお友達は、家族一人に対し200ドル(約1万8,000円程)のプレゼントを用意するのだとか。あまり大きくない家族だからね、と付け加えていましたが、一人200ドル分の買い物は大変です。
細々したものをプレゼントにしたり、お母様にはマンマ・ミーアのミュージカル鑑賞券のような単価の高いものをプレゼントしたり、クリスマスプレゼント購入と梱包は毎年大変だそうです!
クリスマスの翌日、ボクシング・デイの日は海沿いの町、Ballinaという場所へ。クリスマス夕方から雨風共に短期間で強くなるストームがやってきたため、気温がグッと下がりました。
そのため、ボクシング・デイの朝は22度。オープンウォータースイムをしに来ましたが、寒い・・・。それでも泳いでいるオージーもいる。。
泳ぎ終わったおじさまが、「Water was fresh!」と。
この日、freshという意味は、気持ちよくなるリフレッシュな感じではなく、冷たいという意味で使うということを初めて知りました。波もなくて泳ぎやすそうでしたが、30分泳ぐのが限界でした。
終わった後は、Ballina近郊に親戚、実家があるチームメイトと合流してブランチ。
2泊3日の滞在でしたが、このおうちの一番好きだったところはお庭。色んなお花が咲いていますし、家庭菜園も充実。毎日食べたらお庭で昼寝・・という生活をしていたので、もちろん体重は増えますよね。
こちらは初めて見たパッションフルーツのお花。私、パッションフルーツが大好きなので、お庭に出来たパッションフルーツを食べに戻ってきたいですね。
お友達のお母さん、Mareeは1日2回マグパイにエサをあげているので、手から口にエサをあげることが出来るマグパイも。アデレード支店板垣が経験したマグパイアタックも絶対にないそうです。
最後は、私を虜にした(太った大きな原因)のデザートをご紹介。レシピは色々あるようですが、ここではチョコレートスポンジ、Thickened cream(チョコレートクリーム&生クリーム)、シェリー酒、ゼリー、アメリカンチェリーが層になったTrifle。
作るのもお手伝い、もちろん味見。あぁぁぁぁという罪悪感はありながら、クリスマスだから大丈夫!と言い聞かせ、この時に1ヶ月くらいの砂糖摂取をしたような気がしました。
オーストラリアのクリスマスを体験できた2泊3日。オーストラリアの田舎町はとっても素敵ですよ。また、田舎だからこそ?!お世話好きの方も多く、お話も楽しいです。是非、一回はオーストラリアの田舎町体験はして頂きたいと思います!