オーストラリアのクリスマス

早いもので2013年度も残りわずか1か月ほどになりましたね。
街中もクリスマスショッピングをする人たちでて賑わって来ました。

日本ではお正月、年始のご挨拶に年賀状の準備もそろそろ始めてるかたもいるかもしれませんが、ここオーストラリアではクリスマスに向けてクリスマスカード!
いろいろな種類のカードが、スーパーのカードコーナー、郵便局、ニュースエージェンシー、カードショップ等で販売されています。

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クリスマスデコレーショングッズ、クリスマスプレゼント商品、そしてカード類も陳列されています。

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この間学生さんから、「Crackerークラッカー」って書いてあるんですけど、日本のパーティクラッカーとは違うキャンディみたいな形をしたものは何ですか?と聞かれました。

これですね。

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by athriftymrs.com

クリスマスクラッカーと呼ばれる、クリスマスには欠かせないもの!
クリスマスランチや、ディーナーの時、各自のテーブルにこのように置かれています。

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by Speculum Mundi

そして着席後に隣の席の人とクラッカーの両端を2人で引っぱり合って破裂させます。

中には紙製の王冠のパーティハット、小さなオモチャ、そしてクイズやゲームやジョークが書かれた紙が入っていて、紙に書かれているクイズやゲームを順番に披露する、というの一般的な流れですね。

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by athriftymrs.com

ちなみに、紙の王冠はクリスマスパーティー中全員で被るのがルールです。食事中も王冠を被ったまま。
最初は違和感があるかもしれませんが、ヘアスタイルが崩れちゃう!なんて気にせずにオーストラリアのクリスマス文化楽しみましょう。

大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する