BYO


外食のとき、『「BYO」レストランに、「美味しいワイン」を持ち込む』
この2点は外せません。

オーストラリアではレストランに入り口などでBYOと書かれたサインがあります。

「BYO」とは "Bring Your Own" の略。
これは、「当店では用意がないので、お酒は自身で持ち込んで下さい」という意味です。

そもそもオーストラリアは、酒税法の関係でレストランで酒類出す場合にライセンスが
必要になります。
高級レストランは別としてカジュアルなレストランでは、そのライセンスを持たない
レストランも多いのです。

なので、BYOは 「お酒を飲みたかったらご自分で持ち込んでくださいね」という
とっても合理的なシステムなのです。
(ちなみにライセンスがあれば"Full Licensed"と書いてあります。)

BYOでたいてい持ち込みが出来るお酒はワイン。
ビールはBYO不可というように、レストランによってもルールが違いますが
好きなワインをBottle Shop(酒屋)で買って持ち込んで飲めれば安くすむし、
レストラン側もストックを抱えないですむ、など双方にとってメリット。

お友達同士で気軽にお食事!というときなど、レストラン選びでBYOかどうか
も大きなポイントです。
(特にお酒を飲む人が多い場合など、BYOの方がぐっと費用を抑えることが
出来ます。)
BYOか不明の場合は、レストランへ電話で聞くとすぐに教えてもらえます。

次にお酒の購入ですが、セールのワインも、1ケース単位で購入するとセール
価格からさらに割引になることが多いです。
ただ、1ケースものワインを持ち帰るのも大変だったり、いろいろな種類を試してみたい!
という気持ちもありますよね。

先日、オフィスのスタッフから教えてもらったシティ内のBottle Shop。
オフィスから徒歩5分ほどのところにあるのですが、とってもお安いのです。
1本から買えて、5ドルから7ドルくらい、商品によっては10ドルくらい割引されています。

オフィスからも徒歩5分ほど、Kent Streetにあります。
この旗が目印です。

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大越 麻結 / Mayu Okoshi

オーストラリア、シドニー在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 G175)。高校2年の時に、ノースシドニーのカソリック系女子校へ2週間の短期留学。当時、Appleという単語すら聞き取れなかった私を温かく迎えてくれたホストファミリーとの出会いを通じ、またオーストラリアへ来る事を心に決める。その後、アパレル業界勤務、実家家業を経て、2002年ワーキングホリデービザで渡豪。1年の滞在が終わりに近づく頃、何かを得てから帰国したいと考え、専門学校へ進学。Diploma of Public Relationsを修了する。留学業界との出会いはワーホリ時代に遡る。その後、英語学校スタッフとしての勤務、オーストラリア留学センターシドニーオフィスで12年の勤務を経て東京オフィスへ異動。2021年から再びシドニーオフィス勤務。このカウンセラーに質問する