オーストラリアで働く友人とキャリアについて話してみた

こんにちは!東京オフィス、Yumiです。

いつもシドニーに行くと遊んでくれるMちゃん。オーストラリアの大学でBachelor of Business(Accounting)を卒業後、現在はシドニーにある会社の会計部門で働いています。新卒時の就職活動はかなり苦労したと言っていましたが、今は転職もしながら順調にキャリアを重ねています。先日ブログで紹介したカフェもMちゃんと出かけたのですが、そのときにオーストラリアでのキャリアについて話してくれました。

学歴とか資格って思っているより重要

オーストラリアでは求人の際にポジションとそこで求められるスキルや経験を明確にしていることが多く、キャリアアップをしたいと考えた時に勤務している会社内で求めるポジションが空いていれば昇格することもありますが、なければ外に求めることになります。むしろ転職は一般的です。
同じ会社の中であれば、その人がどういう人で、どんなスキルがあって、どんな仕事が得意/苦手で・・とわかりますが、そうでなければ客観的な指標が求められます。学歴や資格は、最もわかりやすい客観的な指標。なので、シニア・ポジション(上級職)を求めて勤務しながらMBAなどの取得を目指す人も多く、Masterコースの受講者は年齢も職歴も様々。

また、会計業務でいうと、1つの企業の会計部門で働く場合、CPA Australiaなどの資格は必要ありませんが、シニア・アカウンタントを目指す場合は、求人の条件として求められることが多いそうです。他の条件は満たしている場合や、他の人が持っていないスキルをもっている場合などは別途筆記試験などを実施してくれることもあるようですが、公認会計士として働く以外でも資格は取得しておいて損はないと言っていました。

文章でスキルや経験をアピールする力も必要

求人は求人サイトに載っていることもありますが、LinkedInなどSNSの情報を頼りにその企業が求めているスキルを持っている人材へDMなどで直接声を掛けるケースも少なくないとのこと。

英語が実質的な公用語で、地理的・タイムゾーン的にアジア・オセアニアをカバーできるオーストラリア、特にシドニーには世界的な企業のアジア・オセアニア統括部門が設置されていることが多いそう。特にアジア・オセアニアの中でも日本は言語だけでなく制度も複雑なので、日本語が流暢に話せて日本についてよく知っている人材を探している企業もあるようです。もちろん、英語でのビジネスコミュニケーションができ、その他の必要とされるスキルがあることは前提ですが、日系企業以外にも日本語がアドバンテージになる場合もあるんですね。

実はそのような企業にとって、英語と日本語が流暢に話せて、かつスキルがある人材にアクセスするのはかなり難しいようで、LinkedInなどのネットワーキングツールを常にアップデートしていると、DMで声をかけてもらえることもあるそうです。そのためにもしっかり自分のスキルや経験(特に客観的な指標がないもの)を文章でもアピールできるよう鍛えておくことも大事だと話していました。

今回、オーストラリアでキャリアを積む場合の話をしてくれましたが、ワーキングホリデーや留学後に日本で就職したりする場合も同じなのかなと思います。ケンブリッジ英語検定などの資格は客観的な指標となるし、客観的な指標がないスキルや経験を採用者に伝えるために文章化する能力を鍛えておくことも大事だと改めて感じました。

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

日本の大学で経済学を学び、金融業界で働いた後、2012年にオーストラリアへ渡りました。ワーキングホリデーで大自然の中での仕事を経験し、「やりたいことは全部やる」をモットーに過ごした1年間は、私の人生観を大きく変えました。

その後、IELTS6.5を取得し、**サザンクロス大学会計学修士課程(Master of Professional Accounting)**を卒業。現在は、会計業務に携わっています。

「英語で学ぶのは難しそう」と躊躇しているあなたも大丈夫。私も同じ不安を感じていました。英語そのものよりも、英語“で”考え、英語“で”問題を解決することの難しさは、経験した人にしかわかりません。

だからこそ、あなたの「やってみたい!」という気持ちを、全力で応援します。”Where there is a will, there is a way”!!