オーストラリアのマルチカルチャー

オーストラリアは多民族国家、よって社会も多文化です。

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それは、日常的に毎日実感できることことです。

今朝、若い夫婦が一歳ぐらいの可愛い男の子と一緒に電車に乗っていました。

パースの電車の中は、たまに井戸端会議所みたいになってしまうことがあり、、、(笑)

今朝も、見知らぬおじいさんが世間話後、「君はどこ出身なんだい?」とその親子のお父さんに質問。

でも、そのご夫婦のアクセントや身なりからオーストラリア人であることはすぐに分かります。

お父さんは怪訝な顔をして、「どういう意味?僕はオーストラリア人だけど」。

おじいさん「いや、オーストラリア人は皆、どこからか来ていて、ずっと住んでいたのは先住民族しかいないでしょ。君はどこ出身なの?」

お母さん「そういえば、あなたどこ出身なの?」と自分のパートナーに質問。

お父さん「知らないなあ。僕の親がどこ出身かも知らない」

おじいさんは、アクセントからイタリア系かなと思いましたが、こういう会話がオーストラリアでは成り立ちます。

また、先週、私の家をノックする見知らぬ若い女性がいました。

「すみません。私は20年前の子供の頃、あなたの家に両親と住んでいた者です。今はUAE(アラブ首長国連邦)のアブダビに住んでいますが、3週間だけオーストラリア旅行に来ました。私のゴッドマザー(私の目の前の家)のところに泊めてもらっています。懐かしいので、ご都合の良い時に家の中を見せてもらっていいですか」

中に案内すると、ここは私の部屋だった、ここは父の書斎だった、と懐かしそうに見て回っていました。

彼女の両親はブルガリア系スイス人で、オーストラリアに住んだ後、スイスに戻り、その後、父親の仕事の関係でUAEのアブダビに引っ越し。
彼女は現在、ソルボンヌ大学(フランスの名門大学。放射線研究でノーベル賞を取ったキュリー夫人の母校でもあります)アブダビ校でMaster of Business Lawを学んでいるそうです。
彼女は、母国語はフランス語、その他、アラビア語、英語を話すことができるそう。

アブダビでの大学院生活、アラブ首長国連邦、イスラム文化についてなど彼女の話はとても面白く、あっという間に時間がたちました。
将来は、スイスの裁判所での仕事を目指しているそうです。

オーストラリアもそうですが、今や世界ではこのように自分と違う文化を持つ人と毎日の生活を共にすることは、ごく普通のことです。
オーストラリア留学は自分の意識もマルチカルチャーに転換できる良い機会となるでしょう。

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早川 真由 / Mayu Hayakawa

オーストラリア、パース在住。豪政府認定教育エージェントカウンセラー(QEAC登録番号 I005)。オーストラリアにワーキングホリデーで渡航したのが、私の初めての留学でした。そこで感じたことは「留学は生活」。留学には、短期の観光とは違う「日々の生活」があります。一人で海外生活をすることは、初めての日本での一人暮らしを数倍タフにした感じ。日本を出発する前は分からなかったけれど、最初の一年で最も学んだことは「ライフスキル」だったかもしれません。でも、このライフスキルは人生においてどんなに役立つことでしょう。留学の醍醐味は、勉強だけでなく、自分の人生を強く、豊かにしてくれるところにもあります。

留学はチャレンジを止めたらおしまいです。学校に通って勉強するだけなら誰にでもできます。でも「勉強プラス何ができるだろう」と考え、積極的に行動することで、人と違う経験ができるチャンスがあるのです。いつもフレッシュなチャレンジ精神を持って、考えて行動する留学生活を送れば、きっとFruitfulな結果が待っていることでしょう。このカウンセラーに質問する