オーストラリアスタイルの家

今週末は40度近くまであがるパースです!先日、パースにあるモデルハウスを見に行ってきました。パースの住宅地は、市内から離れた郊外にあります。今回私が見に行ったモデルハウスはBurns Beachというパース市内より北にある、海の側の地域です。潮風が感じられる、とても素敵な場所でした。2階建ての家のバルコニーからは海が見えます。

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皆さんもご存じのように、オーストラリアは国土が日本の20倍、人口は日本の7分の1とも言われます。もちろん、気候も生活スタイルも日本とは違うので、お家のスタイルも日本式とは異なります。House(Single-Storey 1階建て、Double-Storey 2階建て)、Townhouse(1つの敷地に2階建ての家が複数)、Duplex(敷地内に壁を共有した家が2軒)等々のスタイルがあります。昔は平屋の1階建てが主流だったようですが、近年は人口の増加と土地の価格が上がった為、2階建てのお家も最近は人気のようです。

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それではオーストラリアのお家のスタイルですが、まずマスターベッドルーム(主寝室、その家の主人、夫婦が使う部屋)の中にシャワー、バスタブ、トイレがあります。日本人の私からすると、ベッドの真横にバスタブ?!とちょっとびっくりしましたが、こちらでは標準的なスタイルです。

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あとは、アルフレスコと呼ばれる野外の食事スペース/バルコニーのあるお家が多いです。アルフレスコにはBBQコンロを置いたり、野外用のテーブル、チェア、ソファなどを置いて、気候の暖かい季節になると、お友達や家族と外でご飯を食べるということもよくあります。

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オーストラリアの夏はもちろん暑いので、床はタイルのお家が多いです。夏の時期にはこのタイルの床がひんやり冷たくて、快適です。

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日本でプールのあるお家というと、かなりの大豪邸ですが、オーストラリアでは一般家庭でもプールのあるお家は珍しくありません。もちろん、お水は貴重なので、プールは贅沢品ですが(笑)とにかく、日本に比べると広々としているお家が多いです。こんな海沿いの素敵な住宅地に住めたら素敵ですね〜夢は広がります。






辻井 麻衣 / Mai Tsujii

外国語大学を卒業後、さらに生きた英語を学ぶため、アメリカでの長期留学を決意。留学先では、机上で学ぶ英語との違い、異文化、価値観の違いなど、毎日が驚きの連続で人生観が変わりました。帰国後は、大手旅行会社、英会話学校勤務を経て、2014年結婚を機にパースへ移住。2019年までパースオフィスで働いていました。