オンライン授業は実際にどんな感じなのか、現地の理系コースで学ぶ学生さんから、オンライン授業についての良い点・悪い点を伺いました。
■良い点
- 普段なら聞き逃してしまうようなことも、映像なら10秒ほど巻き戻して聴き直すことができる。 - 理解できるまで映像を一時的に止めて、内容が掴めたら先に進むことができる。 - レクチャーは好きな時間に見ることができる(原則アップロードされてから3日以内)。 - 重要でないところは1.2倍速等で聴ける。 - Teamsを使っているので、チャットを介して先生と個別に相談が比較的簡単にできるようになった。 |
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- 対面と違ってすぐに質問等ができない。 - ネット環境が悪いとチュートリアルのミーティングがうまくできない(音声が聞こえない等)。 - モチベーションを保つのが大変…。 - 緊張感が少なかったり、勉強している感が対面より少ない。 - Teamsでのチュートリアル(小集団クラス)中に、友達と分からないところを聞き合うのはほぼ不可能。 - 実験の授業とかは本当についていくので精一杯。 |
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ただ、チュートリアルで議論をしたり、先生にリアルタイムで質問をしたり、というのはなかなか話すタイミングが難しいようです。
そして、理系の場合は本来ラボでの実験等があり、それもオンラインになると、リアルに自分が実験ができるわけではないので、感覚が掴みづらくなかなか大変なようです。
オンライン授業、テストもオンラインで行われますが、ネット環境についての不安があるようです。
最後のテストもオンラインで行われることになったのですが、紙みたいにメモをしながら文書を読み進めるということがほぼ不可能なのでこれはかなり痛いです。 また、オーストラリアはネット環境が比較的良くないのでテスト中に落ちたり、アップロード出来なかったりするリスクを考えるとかなり怖いです…(時間制限は普通にあるので)。一番怖いのはデータなので書いた文書等が消えることですね…たまにエラーだらけになることもあるので…… |
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クイーンズランド大学に通うブリスベン支店勤務の石田も、オンライン授業の様子をアップしていますので、「大学の授業が全てオンラインに!」をご参照ください。
※教育機関によってオンライン授業のシステムや仕組み、評価方法等は異なりますのでご留意ください。