”Zoom”とは、パソコンやスマートフォンでオンラインのセミナーやミーティングをするためのアプリです。
オンライン会話といえば、日本でもメジャーな”Skype"ですが、
ZoomはSkypeにはない大人数で授業するのに便利な機能が揃っています。

私は大学の授業が全てオンラインに切り替わるまでZoomは一切使ったことがなく、本当に授業が普通にできるのか疑問でしたが、
実際やってみた感想は
”Zoom予想以上に使いやすいな”
でした。
私がこの機能は便利!と思ったのが「ブレイクアウトルーム」。
よく普段の授業スタイルでみるのが
先生が「はーい!みなさーん!3人ぐらいのグループになってこの問題について話し合ってくださーい」
と生徒に言う学校あるある定番の場面。
ブレイクアウトルームを使うと、授業に参加している生徒を教授やチューターの先生が3人くらいのチームに振り分けて個別のトークルームが作れるので
普段の授業で行うグループワークがウェブ上でもカンタンにできてしまうんです。
制限時間がくると振り分けたチームを呼び戻してまた授業が再開される流れになるので
Zoomのオンライン授業になったから、不便になったなと言うことは一切感じませんでした!
これから、オンラインで国内外に関係なく授業、セミナー、ミーテイングをする機会がどんどん増えてきた時にZoomを使うことに慣れておくと便利だと思います。
オンラインの授業に切り替わる前に1週間 ”Pause week”と言う全ての授業が休みになる調節週間を挟んで今回の授業スタイルを受けましたが
各授業に必要なパワーポイントなどの資料は全てオンラインに公開されていたり、
課題の提出期限が延長されたり、
教授からの今回の授業スタイルの変更についての詳しい説明がメールで高頻度で送られてきたり
”Pause Week”を使って教授やチューターの先生たが、
迅速に生徒が普段通りに勉強できるよう準備してくれたんだなと思うと
オーストラリアの大学は生徒のサポートが本当に手厚いなと感じた週になりました。