オーストラリアの洗濯事情

あるお天気のいい昼下がりのゴールドコースト。この写真を見て何か気が付きませんか?

日本ならよく見かけるはずのあれが見当たらないのです。

建物の多くは居住者用、もしくはコンドミニアムと居住者用が一体となった高層ビルで、1枚目左側のガラス張りのように見えるところも実はベランダ。

そう、日本ならベランダで気持ちよさそうに揺れているはずの洗濯物が見当たらないのです

観光大国のオーストラリアでは、景観を守るため、高層コンドミニアムの管理組合を中心に、ベランダに置いてもいいものを制限している場合があるのです。
  • ベランダの手すりより高いものはベランダに置いてはいけない(観葉植物など一部例外あり)
  • ベランダの手すりにものをかけてはいけない
  • 洗濯物をベランダに干す場合は道路や共有スペースから見えてはいけない など
2010年頃までは洗濯物そのものをベランダに干してはいけないという厳しいルールがあり、洗濯乾燥機が普及したそうです。しかし、これがエネルギーの無駄遣い、温暖化の原因になっているとの議論が起こり、条件は少し緩和されたようです。現在でも、ゴールドコーストのような観光地では上記のようなルールがあり、私も手すりから隠れる高さの物干し台(Drying Stand)を利用しています。

また、比較的気持ちのいい晴れの日が多いQLD南東部(ブリスベン、ゴールドコースト、サンシャインコーストなど)ですが、一年を通じてスコールもあるので、お洗濯する際は気をつけてくださいね!

 

ちなみに、景観を気にする必要がないファームエリアで働いていた時に利用していた物干し竿。風でくるくる回るようになっており、効率的に洗濯物を乾かすことができます。乾燥している準砂漠地帯だったので2時間もあれば洗濯物は十分に乾いていました!

天ヶ瀬 有美 / Yumi Amagase

豪州会計キャリア歴13年。
ゴールドコーストのサザンクロス大学大学院 会計学修士課程(Master of Professional Accounting)卒業。

日本の大学(経済学部)卒業後、金融業界で働き、ワーホリでオーストラリアへ。
「海外で英語“で”専門知識を修め、結果を出す」その壁の高さも、挫折と不安、乗り越えた先の喜びも、全て経験しました。その道のりは、今でも私の一番の財産です。

”Where there is a will, there is a way”。
あなたの「やってみたい!」という気持ちとその挑戦を、全力でサポートします。